こんばん優☆ & こんばんポノック♪
『ライアーゲーム』の甲斐谷忍が麻雀マンガの連載を、
しかも少年マガジンで始めたと知った時は驚きました。
ヤンジャンからマガジンへ移るっていうのも珍しいし、果たして少年マガジンの
読者に麻雀マンガがどれほど受け入れられるのか?という余計な心配もあった。
でも単行本で読んでみたら、麻雀のルールを知らなくても普通に楽しめるマンガでした。
もちろん麻雀のルールを知っている方がより面白く読めるとはいえ、
それ抜きにしてもマガジンらしい友情物語として読ませてくれます。
主人公も『ライアーゲーム』同様、天然で真っ直ぐな性格でつい応援したくなってしまうし。
ただ、意外にも作中であまり麻雀のルールに触れてないんですよね。
これってスマホやネットなどのゲームの普及で以前より麻雀年齢が
下がってて、敢えて説明する必要もないってことなんでしょうか。
それとも、最初のうちはルールにこだわらずに読んでもらって、読者が
麻雀に興味を持ち始めたら徐々に触れていくって判断なんでしょうか。
麻雀事情に疎いのでよく分からなくて…どうなんですかね実のところ。
ところで、タイトルにもなっている“無敵の人”ことMには絶対に負けない理由があるので、
それが裏目に出てストーリーが行き詰まってしまわないかと個人的にちょっと気になる。。
まぁ『ライアーゲーム』や『ワンナウツ』であれだけ読ませてくれたんだから大丈夫かな。
Mのイカサマを暴くためにセッティングしたネット中継で平気で通しをやるって、そっちの方が
リスキーなんじゃないかって突っ込みは置いといて、ひとまず第2巻以降にも期待しています。
それにしても、老眼が進行して細かい字を読むのがツラい。
セリフの外の書き文字とか麻雀牌の振り仮名とかガチでよめない!
あ~年は取りたくないよ~!メガネ要らずだった頃に戻りたいよ~!!
では、今日はこの辺でおやすミサティ★