こんばん優☆ & こんばんポノック♪
この世に無数に存在するゴジラ及び東宝特撮映画関連本。
特にハリウッド版ゴジラの公開が近いからか、最近この手の本をよく見かける。
でもたいてい内容の割にお値段の方が高めだったりするんですよねー。
そんな時、フラりと入ったコンビニで手に取った一冊。
コンビニ向けのいわゆる廉価版書籍の類いで、お値段はお手頃なれど中身が心配だった。
しかし〔協力〕東宝の文字を信じて買ってみると、これがなかなか充実した内容で大当たり。
各作品の紹介だけでなく、音楽、キャスト、スタッフなどの
コラムもコンパクトにまとまっててかなり読ませてくれる。
超マニアには物足りない部分もあるかもしれないけど、税込648円でこの内容なら大満足。
読んでて、ふと子どもの頃に読んだ○○大百科シリーズを思い出してしまった。
そう、文庫本を一回り小さくしたサイズで、その分やたら分厚いというアレ。
今でもウチの押し入れの奥を探せば、999大百科とガンダム大百科が眠ってると思う。
実はそんなに突っ込んだ内容ではなかったと思うけど、なにせ情報が
少なかったあの時代、ぱっくり中割れするほど読み込んだもんです。
それとそんなに違わない値段で、遥かに内容の密度は濃いんですから、
ちょっとゴジラ本でも読んでみようかな~と思ってる方にはオススメ。
それにしても、本当に『ゴジラ対メガロ』って海外で人気あるんですね。
イギリスのテレビで深夜に、『ゴジラ対メカゴジラ』とぶっ続けで放送されたのを
見た時ビックリしたけど、あのテキトーさが欧米人にはビリビリ来るのだろうか。
自分ら世代からするとゴジラは映画館で見るものではなく、
夏休みや冬休みの朝や夕方にテレビで見るものでしたよね。
特に冬休み、コタツに入って見た記憶が強い。
だから、平成ゴジラは初めてリアルタイムで接するゴジラ
作品ということで、全作品しっかりと映画館で見ました。
ハリウッド版の一作目はゴジラだと思って見なければ、
どたばたコメディとしてそんなに悪くなかったと思う。
ただあれをゴジラだと言われるとやっぱり困ってしまうワケで。
もうすぐ公開のハリウッド版新作ゴジラは、少なくとも
デザインに関してだけは前作より遥かにマシになった。
ちと大き過ぎるのと、腕がダランと下がってるのだけが気になりますが。
あと2週間後に公開されるので、これは絶対見に行かなくちゃ。
今年の夏は見たい映画がたくさんあって大変。
では、今日はこの辺でおやすミサティ★
Now Playing…V.A.『THE BEST OF GODZILLA 1954-1975』