師走の気忙しさの中、今年シーズン初の風邪をひいたり、あと4年ぶりに心の風邪もひきかけたりしてたら、先月のこずみっくのライブからあっという間に1ヶ月経ってしまいました。


気づけばもはや年末の足音も聞こえてきて、「こりゃまずい!」とあわてて筆をとって、ならぬスマホでポチポチと文字を打っている次第でございます。


というわけで、

11月22日(土)は舞子こずみっくで毎年恒例やらせていただいている、こずみっく周年のお祝いライブを今年も開催させていただきました。


今年はシモムラが「ギター1本で弾き語る」ということを1番勉強させてもらったシンガーソングライター、TOZYさんをゲストに迎えてのツーマンライブでした。


まず先攻はTOZYさん🎵


今年の8月に実に8年ぶりに共演する機会があった折に、

「ここ数年、こずみっくに全然顔出せてないからライブ組んでくれん?」とお願いされまして、


「それやったら、僕が毎年こずみっくの周年月間をやらせてもらってる日があるんで、その日にゲストで出てもらえるならすぐ組めますよ」とお誘いし、今回のご出演が叶いました◎


TOZYさんの素晴らしさというのは8月のライブレポでも書かせていただいたのですが、


今回も違う切り口でまた書きたいと思います。笑


この方の凄さは、要約すると『板の上でやれることはキッチリ全部やる』ということに尽きます。


どういうことか。


僕は『弾き語り』という演奏形態での表現は大きく分けると、


「芸術家(アーティスト)」か、

「芸人(エンターテイナー)」か、


の2種類に分別できると考えてます。


「芸術家」は、歌の世界観を表現するということに徹して、その世界観にお客さんを引き込んでいくタイプ。


「芸人」は、コール&レスポンス等のパフォーマンスを織りまぜて、お客さんを巻き込んでいくタイプ。


これはどちらが優れているという話ではなくて、それぞれのスタイルがあるというだけのことなんですが、


TOZYさんのライブって、

その両方があるんですよね。


もちろん芸術家タイプでもコール&レスポンス的なパフォーマンスをする人もいるし、


芸人タイプで聴かせるバラードを歌う人もいるけど、


抜群の歌唱力があって、

優れたギターテクニックがあって、

沁みるバラードも爆アゲソングも揃っていて、

お笑い芸人顔負けのMCが出来て、

それでいてMCなしで成立するライブもやろうと思えば出来る、そんな人ってそうはいないです。


…それは(失礼を承知であえて書くと)、TOZYさんが『売れる』ということにとことんこだわって、その難しさに挑んでは跳ね返されてきた経験の中で培ってきたからこそのスタイルなのかなと思います。


いわばプロとして生きていくために、どんな現場のどんなお客さんにでも通用するように磨いてきたスタイル。


…今ふと、この文章を書いてて、


「職人」という言葉が思い浮かびました。


まさにTOZYさんは『弾き語り職人』なんですよね。


…ただ、この日のTOZYさんのライブの何が良かったって、


『芸術家』タイプのライブだったんですよね。


ご自身でも「今日はライブの流れとかをあえて意識せず、歌いたいがままに歌いたい曲を演った」とMCで仰ってましたが、


定番の盛り上がり曲である『ジャイアンに習え』『男の浪漫OPPAI』もやらなかったし、


MCではいつも通り笑いをとる場面もあれど、

(僕のことも散々イジってもらいました笑)


言葉を選ばずに言えば、"渋めのセットリスト"でした。


それでいて、お客さんを満足させる内容の仕上げではあることは勿論なんですが。


そしてそれは、

ご自身が駆け出しの頃からお世話になっている舞子こずみっくでの久しぶりの、かつ周年のお祝いで歌うからこその、こういうセットリストやったんかなあと勝手に想像して、


僕もまた胸を熱くしておりました。笑

…余談も含めて書きたいことはまだまだあるのですが、だいぶと長文になってきましたので割愛させていただきまして、笑


とにもかくにもTOZYさん、


ご出演、ありがとうございました!!


でもって後攻はワタクシ♫

○セットリスト○

I'm a singer-song writer

心から愛をこめて

ロマンティック・トリオ

世界を彩るために僕らは生きているのだ

ひまわりのように

Weekend morning in the park

サヨナラだけが人生だ

月がきれいだ

ブルーズをぶっ飛ばせ

いつかのその日まで

シアワセノアリカ

人生は上々さ


ーーーーーーー


なんだかんだで20年近くのお付き合いをさせていただいてますが、TOZYさんの後で歌うのは2度目。


ちなみに1度目は僕が弾き語りを始めて数年経った頃に、「ハッピーローラでツーマンやらせてください!」と自分の経験値を上げるための挑戦的にお願いしたライブでした。


そのライブでボッコボコにされて以来。笑


そして、やはりずっと背中を見せてもらってきた先輩に先に出ていただいてからの出番というのは、当たり前に緊張するわけです。


そらそうです。


この日も朝からずっと緊張しておりました。


本番はフワフワした気持ちを何とか押さえ込みつつ、このイベントに対する想いと勢いだけで持っていったようなライブでしたねえ。


もうめーっちゃコード飛びました。汗


数々のお聴き苦しい点、大変に失礼いたしました。苦笑


しかしながら、あたたかいお客さま方に支えられて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました!

僕はプロという世界は諦めた人間なんですが、


そんな僕みたいなもんが前座じゃなく、

今もなおプロの世界で戦ってらっしゃる方と肩を並べて出演するようなイベントをさせてもらえる日があるというのは、あらためて本当にありがたくも幸せなやなあと噛み締めた時間でした。


そしてアンコールは僕のリクエストで、TOZYさんの『弾き語り少年の詩』という僕が大好きな歌をセッションさせていただきました。

感無量とはこのことを言うんですねえ。


何よりもただただ歌とギターに夢中だった10代の頃の自分が、


あの瞬間、こずみっくのステージに居ました。


〜歌とギターがやっぱり大好きで〜


結局、最後に残ってるのはその気持ちだけなんですよね。


最初から最後まで見届けてくださったご来場の皆様、本当にありがとうございました!!

からの終演後、

終電ギリギリまで飲み続ける酔っ払いの相手をしてくださった、こずみっくゴンさん&あいこさん、ならびにTOZYさん、お付き合いありがとうございました!

ちなみにこの舞子こずみっく周年お祝いライブに、次回TOZYさんに出演してもらうのは『33周年』ということに決まりました◎


いつか巡り来るその日まで、

僕なりにまたコツコツ積み上げていこうと思います🎵


…そして実は、

オリジナル曲を歌うライブはこの日が今年最後でした。


去年は活動20周年ワンマンで年末までバタバタしてたなあ。


いやはや、ほんま1年が早い。


今年もたくさんの方にお世話になって、ライブ活動を続けられました。


シモムラを応援してくださっている皆様、

今年も本当にありがとうございます!


来年もまた変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます!



【今後のライブ予定】

1月31日(土)

神戸北野・UGO

Brainba Sters企画

『君と今夜はエロマンティックVol.11』

OPEN 19:00 START 19:15

Charge-¥2,000-(1drink付)

Act-Brainba Sters / Tommy / シモムラソウシ


3月14日(土)

神戸北野・HAPPY LAURA

シモムラソウシ企画

『合縁奇縁の一期一会』

OPEN 18:00 START 19:00

Charge-¥2,000-(別途ご飲食代)

Act-加藤愛 / 役所タケシ / 南郷宏之(東京) / ちゃもろ(東京) / シモムラソウシ


2月8日(日)

神戸舞子・こずみっく

〜詳細後日〜


※バンド編成

4月4日(土)

西宮北口・RJ&BME'S

シモムラソウシ企画

『歌の乱入者vol.1』

OPEN 18:00 START 19:00

Charge-¥2,500-(別途ご飲食代)

Act-THE NATURALKILLERS / 尹ROCK嘆 / シモムラソウシトリオ