このブログは、2019年に46歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けた、働き盛りの男の物語です …
長年、働いてきた「魚屋」の仕事を退職し、「もう死んだ方がマシや!」と絶望のどん底に落ちて行き … そこから、どんな出会いがあり、どう立ち上がっていくのか … ⁈
そんな私の「これまで」と「これから」をここで書いて行きたいと思います …
初めから読んでいただける方は、コチラから …
この話の続きです
認知症であるということを公表する …
2020年の春頃だったか …
デイサービスの施設長から
「認知症の人と家族の会」という
団体が毎月発行している会報誌に
出てみませんか?
と言われた …
「認知症の人と家族の会」とは
施設長も関わっておられる
「認知症」のある当事者と
介護する家族を支援している
組織だった …
はじめは …
わざわざ、自分が「認知症」だということを
公表することに抵抗があったけど
公表することで …
もし、自分の症状が進行していって
自分で自分のことが
できなくなったりした時に …
家族が、どうすれば良いのか分からず
取り残されてしまうんじゃないかと …
心配もあったので
自分が「認知症」であるということを
公表することで …
誰かが、家族を
支援してくれるのではないかと
思った …