歌詞やら | LIVESTOCK STYLE

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風琴工房詩森ろばのブログです。

こちらで、

http://mainichi.jp/articles/20161206/dde/012/200/003000c

選んでいただいたみたいです。

OKINAWA1972

あんなに楽しかったのに、もう遥か昔だなあ。

しかし、わたしの身体的エネルギーに対しての要求は、

流山児★事務所を経て、はっきり高くなったと思います。

聞いてないけど、コタとかマッキーとか、

いっしょに参加した俳優もそうなんじゃないかな。

コタは、もともとココロのあるいい演技をする俳優さんだけど、

ペナルティ・キリングで真ん中張って、

流山児さんとこでヤクザのオヤブンやらせてもらって、

なんか一皮むけた気がする。

彼とマッキーが参加してくれているから、

4センチメートルは、流山児事務所でもらったものを

うちの現場にもちょっとは還元できてる気がしますね。

 

いい話だけど、いい話では終わらせたくないです。

 

暴れて、暴れて、無茶したいし、無茶することで、

お客様を笑顔にしたいよね。

そして、ほんとの共生ってなんなのか、考えてほしい。

 

さて。そうそう。歌詞のお話。


今回、きれいなだけの歌詞とか

雰囲気だけの言葉とか、

使わないようにしよう、と決めてました。

 

お気に入りの歌詞のいちぶをお見せします。

 

「わたしはシングルマザー

実家にはでももどれないのよ だってそこには、

べつのくらしがはじまってるの

兄のお嫁さん、ちゃんと歩く孫」

 

障害のあるコを産んで、シングルマザーになったママが

歌う歌詞です。

作曲の後藤さんに、

ディズニーのプリンセスが歌うみたいな歌にしてくださいって

お願いして、

すごくポップでプリンセスな曲がやってきました。

ステキです。

 

このほか、
工場長は、

「工場長の名に賭けて、

ネジさえもカンペキに先入れ先出し。」

と歌います。

グッとくる。いや。そんなのはわたしだけなのか。

これはロックオペラ調。笑。

 

このように、ウェルメイドのかなりいい話ですが、

かなりクレイジーな音楽劇でもあります。

わたしの2016総決算、佳境でございます。