大根の天日干し、神奈川県の三浦半島 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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神奈川県三浦市南下浦町1191−2 須原農園


参考

「豊作で出来は最高」 冬の風物詩「大根の天日干し」

神奈川新聞(2019.12.23、参考)

三浦海岸で天日干しされる、たくあん用の大根=21日午前、三浦市

三浦海岸(三浦市)の冬の風物詩「大根の天日干し」が、年末年始のかき入れ時を前にピークを迎えている。たくあんに使われる大根が太陽の光を浴びながら、ゆらゆらと海風に揺れている。

近くの須原農園(同市南下浦町上宮田)は、11月に今冬の天日干しをスタート。大根2本をテープで結び柵につるす作業が、来年2月まで続く予定だ。

同農園が手掛けるのは、5日間干した青首大根を10日間漬け込む浅漬けたくあん「まいるど」。大根農家の収入安定に向け、20年ほど前に発足した有志の研究会が製法を生んだ。生の食感や風味が残り、まろやかな甘みと塩味が特徴という。

今冬は7万~8万本を生産。須原茂さん(60)は「秋に2度の台風に襲われたが、大根は豊作で出来は最高。食感を楽しみながら食べてほしい」と話している。問い合わせは、同農園電話046(888)3325。