農村地帯に非農家が住宅を建てる時の留意点 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

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私は農家に生まれて農家で育ち、40年の東京生活を終えて、その家に今また住んでいる。

家の周りは畑と水田であり、梅雨の頃は耕運機やトラクターのエンジン音、カエルの鳴き声、夏は爆音機の爆発音、雀の集団の鳴き声、秋にはコンバインのエンジン音が聞こえてくる。また、農家のお知らせの放送の前触れに演歌などのレコードを長々と聞かされる。

その他、ワラや草を焼く煙の匂いがすることもあるし、かつては肥料の人糞や牛糞の匂いがプーンと漂うこともあった。しかし、私を含め農家では当然の事柄で、生まれた時から経験して自然と一体化している。そして、気づかずいることの方が多い。

それでも最近は、農家が売却した土地に新しい家が建ち、新しい住民が増えて来た。これに伴い、新住民からの苦情が増えているようだ。

自治会の懇親会などに参加して飲食を共にして仲良くなれば、互いの悩みを相談出来るのだが、今後の課題となっている。


左手が自宅、右手は他人の畑、そして中央は農道となっており、トラクターや軽トラックのエンジン音が直接、我が家に入り込んでくる。また、梅雨の頃のカエルの鳴き声、秋の爆音機の爆発音なんか、遠くの水田から聞こえて来る。

下の記事で夜中の爆竹とロケット花火が上がるのは、多分、猪や鹿などを追い払う為と考えられる。猪や鹿を放置すると、農作物が全滅してしまい死活問題となる。最近、我が家の近くでも猪がうろつくようになって、サツマイモを全て食べられたことがあった。その他、猿が出没する地域もあるが、彼らは知能があり、容易には追い払えないでいる。


参考 

「近隣農家の騒音が我慢できない!直接苦情を言おうとしたら、なぜか私が通報されて...」(大分県・40代男性)

Jタウンネット(2019.10.15、参考)

どんなに近所迷惑な行為でも、それが農家なら許されてしまう――?

Jタウンネットが先日、そんな信じがたいローカルルールの体験談を紹介したところ、大分県に住むQさん(40代男性)からも同様の問題に苦しんだという訴えがメールで寄せられた。地元の風習について、

「もはや農家絶対主義の無法地帯です」

と憤りを隠さないQさん。いったい、どんな事件が起きたというのだろうか...。

農家絶対主義の無法地帯とはいったい...(画像はイメージ) 

「悔しくて悔しくてたまりません」

人家近くで野焼きによる煙害や夜間のラジオに苦しめられました。

また、鳥獣対策のため爆竹とロケット花火(手動)を使っており、これが本当に怖いです。警察・消防に通報しても農業活動だからと積極的に指導もありません。

おまけに匿名通報も匿名にならなく、露骨に通報者の自宅に説明に来るので、すぐに近所にばれてしまいます。問題の農家は「どこもやってることだ」と怒鳴る始末です。

最近も22時半から爆竹とロケット花火が上がり、警察に通報するも効果なし。その農家は、1時間後の23時半に再開、農地だけでなく、道路近くまで爆竹を投げて鳴らしていました。

むろん、まったく眠れません。何度も通報をしたのですが、警察も来ず、私が直接様子を見に行くことにしました。すると、道路でまさに火をつけている場に遭遇し、私を見つけるなり近寄って来たのです。

やめるようお願いしようとしたら、爆竹に火をつけようとします。静止しようとすると、突然相手の農家が自分から胸を出してぶつかってきて、突然「暴行罪」と叫び、逆にこちらが警察に通報されてしまいました。

その後は、私は警察に促されるまま「あなたのためです」と書類に拇印を強要されて終わり。「この辺りの農業では当たり前のことだよ」とも言われました。

後日、その農家のお母さんらしき人が私にすみませんと言ってきたのですが、突然私の目の前で息子につき倒されて「余計なことを言うな」と連れ戻されてしまいました。

もう呆れるばかりです。通報した私がその後警察からとがめられたことが、とにかく悔しくて悔しくてたまりません。どう考えても常識的にあり得ないと思います。

この事件をきっかけに家族と相談して私一人このおかしなところを離れることにしました。家族も非農家の近所も報復や村八分を恐れていまでも我慢しています。もはや農家絶対主義の無法地帯です。

本当に自然は素晴らしいのにとても残念です。ショックで無気力でしたが、少しずつ前向きになれるように気持ちを切り替えております。

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