山口県下関市の長州出島でクルーズ客船を迎えるが、北海道の小樽港でもクルーズ客船の入港で賑わいが戻って来そうだ。
下関港も小樽港もかつては賑わったが長い沈滞の時期を経験した。再度、発展して欲しい。
北海道小樽市港町3−1 小樽港第3号埠頭
参考
クルーズ客船の小樽寄港、5年ぶり30回 19年度見通し
小樽港第3号埠頭に停泊するクルーズ客船=18年9月17日
2019年度の小樽港へのクルーズ客船寄港回数は前年度比9回増の30回になる見通しとなった。30回以上の寄港は5年ぶり。ウエステルダム(8万2862トン)やコスタ・セレーナ(11万4261トン)など5隻が初寄港となる。市は19年度、東京で旅行会社などの担当者向けのクルーズセミナーを復活させ、小樽や近隣自治体の観光PRを行い誘致にも力を入れる。
市港湾室によると、クルーズ客船の寄港が30回以上となるのは14年度の41回以来。30回の乗船客の定員を足すと約2万8千人が小樽に足を運ぶ計算となり、18年度より約8千人増える。19年度の最初の寄港はウエステルダムで、4月24日午前8時に小樽港勝納埠頭(ふとう)に入港する。
寄港回数の増加について市港湾室は「これまでの市の誘致活動の成果が出つつある」と話す。