宇宙では太陽からの放射線や宇宙線が飛び交い、宇宙飛行士は被曝の危険性がとても高い。
月まで行って、月を周回し、月面での活動を行うとすると、とんでもなく放射線被曝が大きくなる。太陽活動が活発化しても、地球に直ぐに戻ることも出来ない。
何か、宇宙ステーションには放射線遮蔽の設備を用意するとか、月基地に待避壕を掘るとか、工夫が入りそうだ。
雑談
スターウォーズなどSF映画には色々、化け物の様な宇宙人が出てくるが、皆、目鼻口は人間とほぼ同じ位置についている。彼らは、元々は宇宙開拓時代の地球人で、長い宇宙生活で変異した結果と考えられる。普通の地球人の格好をした主人公達の姿形は、在り得ないのかも知れない。
参考
① 月基地、日本は居住棟を開発 NASAが国際分担案
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、月を周回する新たな宇宙ステーションの建設構想の国際分担案を発表した。日米欧ロなどの宇宙機関が調整し、まとめたもので、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は欧州宇宙機関(ESA)と共同で居住棟を開発するほか、米国と共に物資輸送を担う。
新ステーションは「ゲートウエー」と呼ばれ、米国が主導。2022年の建設開始、26年ごろの完成を目指す。カナダ以外の政府は出資を確約しておらず、それぞれの宇宙機関が担当範囲を明確にすることで、自国の政府や議会に予算の確保を求める。
② 国際宇宙ステーション(ISS)や宇宙服には放射線から防護する目的のシールドはあるのでしょうか? 宇宙飛行士について
打上げ可能な重量などの関係から、現在のところISSや宇宙服には、放射線の遮へいのみを目的とするシールドのようなものは設けられていません。
このため、実際の運用では地上から太陽活動を監視し、また、ISSの船内外に設置される放射線検出器のデータを監視することとしており、宇宙飛行士の放射線被曝線量が急激に増えることが予想される場合などには、船外活動を中止したり、船内の比較的遮へいの厚いところへ退避したりします。
また、宇宙飛行士の被曝線量が一定の基準値を超える場合には、それ以上の飛行を中止して地上へ帰還することもあります。なお、計算モデルなどを用いた評価結果では、ISSの中にいる場合は、船外にいる場合の数分の1程度になることがわかっています。