下関市大字福江の田植えの一風景 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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平成30年(2018年)6月9日(土)、深坂(みさか)の溜め池から放水され、近所の農家は田植作業をした。既に田植をしたところもあるが、土曜日で会社が休みの兼業農家にとって今日が本格的な田植となった。来週の日曜日に、植満て籠りの神事がある。

下には、同時に二人の農家を撮影した。一人は田植え前の代掻き、もう一人は田植え作業である。


トラクタによる代掻き、既にカエルが集まって鳴いている。これらのカエルが卵を産んで、オタマジャクシが水田を泳ぐことになる。この様な農業とカエルの共存は数百年以上の年月を要するらしい。

代掻きのスナップショット

代掻きスナップショット

代掻きのスナップショット、右から左へ

この田は、既に代掻きが済んでいる。田植を待っている。

これから田植え、田植え機に取り付ける苗のトレーを運び込んだ。

田植え機に苗のトレーをセットする作業

田植え機の背面にトレーをセット

田植えの全景、左上は田植えが済んでおり、苗のトレーを補充して、残り後半の右下の作業に移る。

さあ出発

苗が自動的に水田に突き刺されて行く。

昔は、豊北町あたりから植える人手を大勢雇い、食事から宿泊のお世話も必要であった。

深坂溜め池からの水を分配する。「予め選挙で指名された水当番」が作業をする。

水が流れる水路、国と農家が共同して設立している土地改良区が整備し、受益農家が水路清掃、草刈り、水の分配を管理している。

水田の虫を目当てに鳥達が集まる。手前のように耕作を放棄した田もある。

既に田植の済んだ所もある。

参考: 水を張る数日前、土を耕し、畦道を固める。トラクターのアタッチメントを取り替えれば、畦道と田の境界を押し固めて水漏れを防ぐ土留め作業が簡単に出来る。


参考

平成30年(2018.6.23)のオタマジャクシの泳ぐ動画(参考)