8月22日午前5時ころの記事UP,取消し,「なう」投稿,削除の経過について | 金沢の弁護士が離婚・女と男と子どもについてあれこれ話すこと

金沢の弁護士が離婚・女と男と子どもについてあれこれ話すこと

石川県金沢市在住・ごくごく普通のマチ弁(街の弁護士)が,日々の仕事の中で離婚,女と男と子どもにまつわるいろんなことを書き綴っていきます。お役立ちの法律情報はもちろんのこと,私自身の趣味に思いっきり入り込んだ記事もつらつらと書いていきます。

1.
 8月22日午前5時ころ,私は,複数の記事を一旦UPし,「なう」でもその記事UPについての投稿を行いました。
 その後,それらの各記事を「編集・下書き保存」の操作を行って公開状態を取り下げ,「なう」の投稿の削除を行いました。

 これらの記事は,
私のブログでのコメント規制について~その2 コメントの事後的削除の基準  8/20基準④追加


の基準④に基づいて,悪質ななりすまし匿名コメントを行ったと思われる方のコメントについて公表するものでした。 
 その悪質ななりすまし匿名コメントを行ったと思われる方を仮に「Aさん」とします。

2.
 この公表を始めたところ,ある方(仮に「Bさん」とします。)から緊急のメッセージが入りました。
 Bさんの指摘は,大ざっぱに要約しますと,次のように言えます。


 そのまま私が公表行為を続けた場合,Aさんの心身に重大な影響を与えることが懸念されるので,Aさんの心身保護に関する準備を整えるまで公表をストップしてほしい。

 Aさんの心身保護に関する準備を整えるにあたり,必要な情報提供を私からBさんに行ってほしい。

3.
 それで,私は,8月22日午前5時ころに公表した複数記事について「編集・下書き保存」の操作を行って公開状態を取り下げ,「なう」の投稿の削除を行いました。 
 また,その後も,午前中,私とBさんとの間で複数のメッセージのやりとりを続けました。
 その中で,私は,記事の公表については,本日午後6時までは公表しないということをBさんに約束しました。
 これに対し,Bさんから,12時間ないし24時間の期限の延長の要望がありました。このとき,私は,この時点では, 「期間延長には,現時点では応じられません。私なりに落ち着いて考えます。」とメッセージで答えておりました。
 また,Bさんに,一定の情報を提供しました。
 その情報は,Bさんにとっては十分なものではなかったかもしれません。
 他方,私としても,Bさんが私に提供を求める情報について,それをBさんに伝えることで別の問題が生じることはないかを考える必要がありました。
 そのような中で,一定の情報提供を行いました。

4.
 その後,Bさんは,実際にAさんの周囲への働きかけを行われたようです。
 そして,その中で,私が問題とする成りすまし匿名コメントについて,実はAさん自身によって行われたものではないものも含まれていることの確実な証拠も得られたようです。
 まわりくどい表現ですが,現時点の,この記事中では,私は,私がIPアドレスその他によってAさんによる匿名コメントであると判断していたものについて,以下の3つの可能性のうちのどれであるかについては完全にニュートラルの立場であることを読者の皆さまにお伝えしておきたく思います。

①Aさんがそれら全てについて匿名コメントを行っていなかった。
②Aさんは一部悪質な匿名コメントを行っていたが,Aさんによるものではない匿名コメントもあった。
③Aさんがそれら全ての匿名コメントを行っていた。

5.
 午前中は私はBさんとメッセージのやりとりを続けることができましたが,午後は私の側の事情により,Bさんとのメッセージのやりとりができなくなりました。
 そして,午後5時40分過ぎに,私からBさんにメッセージを送信し,その後,Bさんからの求めがあり,Bさんと電話で直に話すことができました。
 その電話では,いろいろな話をBさんからお聴きすることができました。
 そして,私は,Bさんからのお話により,上記4項の①,②,③の可能性について,熟慮した上で,この問題についての公表を行うべきかどうか,また行うとしてそれをどのような形で行う必要があるかを引き続き考えたいと思いました。
 他方,Bさんは,今度は,8月20日午後6時における予定どおりの記事公表を私に求めてきました。「お願いします,土下座してでもお願いします。」ということでした。公表を求めるBさんの理由について,Bさんは複数の理由を話していました。

①その公表がなされないことにはAさんの心身の保護や事実関係の解明が前に進まない。

②8月20日午後6時に記事が公開されるということを前提にし,それをAさんの関係者に説明しつつ,Aさんの関係者の目からみたら不審に思われてもしかたないBさんが強引な説得や働きかけを行ってきたため,実際に8月20日午後6時に記事が公開されないとBさんがAさんの関係者の方々から嘘つきと思われてしまう。

③問題の所在が,ド○○にあるようで,それは大きな問題であるから,記事を公開してはっきりさせるべきだ(なお,Bさんは「ド○○」という社名を出しておいででしたが,私は,なぜここで「ド○○」が出てくるのか分かりませんでした。BさんはPCやネット関係に大変詳しい方ですので,もしかしたらBさんの言うように「ド○○」が関わっていてそれに私が気づけないだけかもしれません。他方で,BさんにはAさんのIPアドレスそのものを提供しておりませんし,Bさんの情報が限られておりますので,その中でBさんの想定の誤りが生じているのかもしれません。)。

④その他の理由(私自身混乱しつつ早口でまくしたてるようなBさんの話に対応していましたので,他の理由を現時点では思い出せません。)。

6.
 私としましては,Bさんがご自身でAさんの関係者から事情を聴くなどされたことにより,IPアドレスによってAさん本人による投稿と私が考えていたものについて,実はそうではなかったという話をBさんからお聴きした以上,そういうBさんからの情報を無視し,予定していた記事を公開することはしかねます。
 誤報の可能性があると指摘されつつ,その誤報可能性ある記事を公開しろと言われると,私としては,困ってしまうわけです。
 他方で,Bさんがご自身の名誉もあり,かけずり廻ったBさんがAさんの関係者に大嘘つきと思われたらBさんにとって苦痛であるというBさん側の事情も分かります。
 そこで,経過を説明する本記事を上げることとしました。

7.
 Aさんによる悪質な匿名なりすましコメント投稿の疑いは,以前として残っております。
 これについては,私は,Bさんの尽力によってもたらされた基調な情報も参考にしつつ,事柄の重大性も踏まえ,時間をかけて検討したいと思っています。
 そして,いつ,どのような形で公表するか,またはしないのか,仮に公表するとしてその内容をどうするか,また,公表にあたって何らかの予告をして公表までの時間的猶予を設定するかなどを考えたいと思っています。

8.
 最後に,Bさんのご尽力に対し,深くお礼申し上げます。
 ありがとうございました。

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