前の記事DV夫，モラハラ夫との離婚交渉は危険地帯～弁護士依頼のメリット１が，なんか皆さんに訴求力があったのか，いきなりコメントが増えて，しかも読者登録していただける方が増えました。
これまで法テラスの話とかわりと抽象的なメンタルの話ばかりしてまして･･･私的には，それを最初にもってくるだけの意味といいますか，今，思い悩んでいる方々にお伝えしたいこと，優先順位を考えて記事にしてまして･･･まあ，そうじゃない記事もありますが。
コメントをいただいた方々には，おってお返事を書いていきますが，皆さんのコメントを読ませていただいて感じた最大公約数的なことを，まず記事にアップしようと思いました。
２
前の記事で書いた弁護士がガードするということは，別に大げさに言うことでもなんでもなくて，当たり前のことなんです。
例えば，金沢弁護士会の素敵なＨ先生とかＮ先生とか新潟に行かれたＭ先生とか，別のＮ先生とかＵ先生とかＷ先生とか･･･・まあ，書ききれませんが，皆さん，私と同じようになさってる。
コメント中にも，素敵な女性弁護士をご紹介していただいた方がおいでした。その人も素敵なんでしょうけど，私や先ほどの金沢弁護士会の方々の感覚ですと，日当なしが普通です。
最初の着手金と最後の成功報酬だけ。
出廷回数に応じた日当というのは，まぁ，私自身，これを請求したことないですし，金沢の他の先生方も多分，そうだと思います。
あ･･･とんでもない遠隔地だと，あるかも･･･。
でも，私に関しては，石川県内では日当はないですね～。輪島でもない。富山の高岡とか富山本庁でも，日当はいただいてないかな。高岡・富山と輪島だったら石川県内の輪島の方が遠いし･･･・。
ただ，移動にとんでもない時間がかかるようですと，出廷日当を設定することもあるかも？
つまり，私だけでなくて私の周りにいる他の弁護士も当たり前にやっていることを記事にしただけなんです。
他の弁護士会の先生は存じ上げませんが，東京の○○先生。
東京在住の知人の事件をその○○先生にお願いしたことがありまして。
やっぱり，そのストーカー相手の長時間電話が大変だったと後でおっしゃってました。
ですから，私がウルトラマンとかスーパーマンとかみたいに持ち上げられると，まあ，それは嬉しいんですけど，気恥ずかしくなります。
みんな当たり前にやっていることです。
３
他方で，法律相談とか実際に依頼した場合でも，弁護士にがっくりきたというコメント，ブログ記事もあります。
そういう場合も，残念ですが，あるんだろうと思います。
ＤＶとかストーカーとか，やっぱり，ある程度，分かってる人じゃないと･･･というところはあります。
保護命令とかストーカー規制法とかの法的知識だけじゃなくって。
心理の素人なりに，被害者心理とか回復に重要なこととか分かってないと。
弁護士会では，犯罪被害者支援の研修とかありまして，そういう被害者心理を学ぶ機会があります。
日々の仕事で学ばせていただく部分もとっても大きいです。
４
この「弁護士を選ぶ」のシリーズ，皆さんが，ご自身で，なんとかご自身とぴったりくる弁護士と出会ってほしいと思って書きました。
どの弁護士もＤＶ・ストーカーについての一定水準をみたしていれば，それが理想的なんでしょうけれど･･･・・・。
法領域はさまざまで，それぞれが力を入れている分野とか多く扱っている分野ってあります。
私自身，やったこともないなぁって分野ありますもん。沢山あるかも。
相性の問題もありますし･･･・。
現状がそうであれば，その中で対処していくしかないわけで。弁護士の私がこう言うのは心苦しいんですが･･･・・。
ブログ読んでますと，実際に素敵な弁護士に出会えた記事もあります。
そして，専門の力は，専門だけあるんです。
絶望しないでほしいなぁと思います。
誰が絶望させてんだ！と言われたら，ごめんなさいと頭を垂れるしかないのですけれど･･･
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