講師の日常☆フランスの音楽教育を学んで | オンライン英語リトミック⭐︎目黒/武蔵小山/学芸大学-Music for Kids英語リトミック☆音楽の楽しさをすべての子どもたちに

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『フォルマシオン・ミュジカル』という、
メソッドというのかな?
アプローチというのかな?
フランスで国が認めた教育法を勉強してきました。

国立、公立の音楽学校が400ほどあるそうです。音楽学校と言うと大学をイメージしますが、400の中で大学まで持つ学校は数少なくほとんどは小学生から高校生向けの学校とのこと。楽器を習う子どもたちは、ほとんどが音楽学校に通うそうです。ヤマハが公立になった感じかな、と思いながら聞いていました。

その音楽学校で、楽器の種類に関係なく全員が受けるレッスンがフォルマシオンミュジカルだそうです。楽典やソルフェージュや音楽史など、音楽に関わる色々な『お勉強』を楽曲を教科書にして、時には体を動かし、時には自分の専門楽器を演奏し、実践的に学んでいくグループレッスン。音楽的で教養のある『耳』を育てるレッスンだそうです。

今回、本場パリの音楽学校でフォルマシオンミュジカルを教えている津覇先生から学ぶ機会を与えていただきました!




心から楽しい時間でした。色々な意味で大学時代に戻ったような気持ちになりました。

アメリカでの音楽修行が、時を経て、紆余曲折を経て、しかしながらダイレクトに、この日につながったような気がしています。

楽曲から学ぶからこそ、真の力につながる。
いわば、医学で言うところの『実習』。整えられた実験室内での『実験』ではなく、生身の命に向かうからこそ感じること、学べることがあるのだと聞いたことがあります。
楽曲を扱うからこそ感じる世界観、例外の多さとその現実、演奏する上での責任感。フォルマシオンミュジカルには、それに似たものがあると感じます。

教える方にしてみれば、もちろん正解のはっきりした『実験』や『演習』を用いる方が簡単です。そしてラクです。けれども、それではこどもたちに真意を伝えられない。そして、身につかないと思います。

まだまだ、私自身、勉強することが山盛りですが、レッスンでも取り入れて、伝えていきたいです。

津覇先生のブログはこちら