たまたまネットで見つけて応募した試写会に当選したので、試写会に行ってきた。
応募した4日後に当選のポストカードが送られてきて、応募したのも忘れてたから
(何じゃ?この映画?)と朝から寝ぼけまなこでポストカードを見る。
クリストファー・ノーラン監督のインターステラーという映画であります。
内容は地球が食料も無くなり、ダメになるから第2の地球を探すというストーリー。
実際にネットなんかで調べても、本当に情報はそれぐらいしか出て来なかったので、まぁSF映画やなとザックリした気持ちで見に行った。
始まる前に司会の人が説明してたが、アメリカでも公開までかなり情報を制限してたと。
それも監督の意向でそうしたという話。
しかし、少し寝不足で知ってる俳優ほとんど出てない映画で2時間49分の長編…寝てしまいそうやなぁと思いながら試写会スタート。
退屈する事無く、寝る暇無く映画終了。
結果、スゴく面白い映画だった。
内容は前出の説明の通りだが、濃さがスゴい。
近未来SFものだからロボットが出てくるのだが、そのロボットのデザインが素晴らしい。
最初は(何この古い感じ。モニターに字が出るし、何よりこんな形やりよう無いやん)と思ったのだが、コイツがまったくの優れもの。
感覚はSTAR WARSのR2D2に似てるんだがユーモアがあって、またそのユーモアと無機質なモノリス的なデザインがあいまってスゴくいい。
第2の地球として探している惑星の景色や設定も凝ってるし、その未知な星で起こる出来事の迫力たるや半端やない。
そして、その現実的な設定の宇宙と物理と重力、量子の話が出てくるが、難しいのに退屈せず見れてしまう。話に付いていけてしまう。
おそらくこのいけてしまう原因は、主演のマシュー・マコノヒーにある。
この人の芝居の巧さに引っ張られて、難解なSFの世界に簡単に入り込めた気がする。
軽い芝居に重みと厚みを持たせるこの人の芝居は素晴らしいです。
色々スゴいところはあるが、1番の芯となるのは愛という力です。
父娘の愛情、家族の愛情、恋人との愛情などが描かれていていて、それが後半になると仕掛け花火のように鮮やかに描き出されます。
張られた伏線も見事で、あれがこうなるのかとか、こういう意味だったのかというのがイヤミや見せ付けなく伏線回収されるあたりもスゴいです。
最近流行りのドンデン返しなオチじゃないちゃんとしたストーリーです。
だからこそ見応えがあり、2時間49分しっかり観られます。
インターステラーを観に行こうと思ってる方は、是非、ネットで評判や感想、ストーリーなんか調べずに観に行った方がいいです。
主人公と同じように、急に宇宙船に乗って宇宙に行く感じを楽しんで欲しいです。
実際、監督は乗組員の一員になった感覚で観てもらえるようにカット割りや撮影をしたという事ですので。
僕が外国人ならスタンディングオベーションしてる映画でした。