下北沢映画祭 制作日記 -2ページ目

下北沢映画祭 制作日記

スタッフによる運営日誌です!

みなさんこんばんは。
下北沢映画祭代表の平井です。
いよいよ映画祭が目前に迫ってまいりました!!!!

今日は下北沢映画祭のメインプログラム、
コンペティション部門の紹介をしたいと思います。

毎年、作品選定に携わっているのですが
今年もまた睡眠不足に陥りながらも
とても充実した日々を過ごしました。

応募総数255作品の中から選んだ10作品は
実写7作品、アニメ3作品です。

そうなんです。

下北沢映画祭のコンペティションが他の映画祭と大きく違うのは、
実写、アニメ、ドキュメンタリー、PV…とジャンル問わずに公募し、上映しているんです。

実写とアニメを同じレイヤーで評価するということについては
「どうなんだろう?」と思う人もいるかもしれません。

ただ、第三回の時、実写監督の黒沢清監督が
人形アニメ「さまよう心臓」(秦俊子監督)をグランプリに推薦していただいたとき、
個人的には、映画祭にとってのひとつの答えが出たような気がしました。
この「クロスオーバー感」が下北沢だなと思うのです。

実写にもアニメにもストーリーがあり、キャラクターがいて
それが映像の中でどのように活きているか?を見ていただきたいし、
シンプルに、実写もアニメも一度に楽しめるのってお得だと思いませんか?(笑)

このコンペティションを通して、
さまざまなカルチャーが交差する下北沢ならではの
インディペンデント映画の楽しみ方を提案できたらと思っています。

そして、ゲスト審査員には『フラッシュバックメモリーズ3D』が
話題となった松江哲明監督をお迎えしています。
松江監督はTwitterを読めばお分かりの通り、
毎日相当数の映画をご覧になっていますが、
現在、大橋裕之さん原作の「音楽」のアニメーション化にあたって
プロデューサーも務めていらっしゃいます。
つまりアニメも相当見ているんですね~。
実際、去年のコンペティションを観にきてくださった時には
『くつした』というアニメにとても興味を持っていらっしゃいました。

そんな松江監督が今回のコンペティションでどんな作品を選んでくださるか、
スタッフとして、とても楽しみです。
また、レギュラー審査員、SPOTTED PRODUCTIONS の直井卓俊さん、
トリウッド代表の大槻貴宏さん、映画評論家の轟夕起夫さんの総評にも注目です!

当日はロビーにてノミネート監督に事前アンケートをとった
フォトブックも展示いたします。
若手スタッフが一生懸命知恵を出し合って作ってくれた力作で、
監督たちそれぞれがどんな映画に影響を受けて育ってきたのかが一目瞭然!
下北沢映画祭は「ゲストとお客さんの垣根が低い映画祭」なのが魅力のひとつでもあるので
映画の感想やフォトブックの感想など、
ぜひぜひ会場でノミネート監督に話しかけてみてくださいね。

コンペティションの後は、簡単な交流会、そしてゲストやノミネート監督、
スタッフ、お客さんを巻き込んでの大打ち上げを行います!

3日間限りの映画のお祭りをお楽しみください。
スタッフ一同、心よりお待ちしています!
さてさて!!!今日は満月ですね^^
こんばんは。
下北沢映画祭スタッフの岡村です~

もう明日寝たら第五回下北沢映画祭です。
気がついたらあっという間に9月になっていました!

先日、スタッフのヤマサキさんがプログラム紹介を
してくれたので、わたしは一つ企画を詳しくお話します!!

22日(日)のBプログラム『映画と衣装~衣装から
見る映画のススメ~』です!!
ゲストにはスタイリストの伊賀大介さん、映画監督の大根仁さん、
進行役にライターの宮崎智之さんをお迎えします。

衣装が好きな映画が、本当にたくさんあります!!
『ムーランルージュ』みたいな豪華なものもあれば、
『ローマの休日』のように女優のイメージを
決めちゃうようなものも!!
今上映中の『タイピスト!』も衣装が楽しみな作品です。

そんな、『衣装』と『映画』の関係を、
ゲストのお二人にお伺いします!!
伊賀さんといえば、『さくらん』『モテキ』『真夜中の弥次
さん喜多さん』など、本当に幅ひろーーーーい
作品を手がけられています。
映画のエンドクレジットで、伊賀さんの名前を見つけると
「おおーーーこれも伊賀さん!」と思ってしまうくらい!!
クドカン作品も全部伊賀大介さんです!!!

今の映画に欠かせない存在では。

欠かせない。。。というと大根仁監督も同じく!!
「モテキ」、見ましたか???わたしは映画館で、女の子
可愛さに思わず笑ってしまいました。
ああーーーみゆきちゃん可愛い!!!!!!!
本当かわいすぎてDVDもゲットです。

『モテキ』の他にも、『去年ルノアールで』『まほろ駅前
多田便利軒』と、独特のユーモアと世界観に浸ってしまいます。
今まさに公開中の『恋の渦』も、必見の作品では。
「わかる!!」「こういうやついる!」という共感の嵐のようです。

スタッフのわたしが、本当にどんな話がきけるのやら。。。と
楽しみでやまないのです。
長澤まさみさんに、「脚を出す」というスタイリングを施した
背景、瑛太と松田龍平のあのゆるーーーい感じのヒミツを聞きたい
ものです!!

さらに、伊賀大介さん、大根仁さんが、「好きな映画」
「影響を受けた映画」のお話も聞きます!!
帰りは劇場やビデオ屋さんに行きたくなってもらえれば。。。。と
思っています!!

見たい作品が一つでも多くなったり、映画を見る時に衣装を気にして
みたりと新しい発見があれば最高です!!!

本当にもうすぐ本番!!!

みなさんのお越しをお待ちしています!!!!!
こんばんは。映画祭・事務局の西本です。

映画祭開催まであと2日!
スタッフ一同最後の準備・調整でてんやわんやです(笑)

さて、事務局よりのご案内。
映画祭では前売りチケットを絶賛販売しています。
個人的おすすめはプログラムD。著名なアーティストのミュージックビデオを担当された関和亮さんと東京駅の3Dプロジェクションマッピングなどを担当された村松亮太郎がゲストですので、一番売れています!席に限りがございますのでお早めに前売り券をお求めください!
関さんは、ボーカロイドの初音ミクのミュージックビデオもいくつか手がけられていてびっくりしました。

また、チケットに関して、いくつかご質問をいただいていますのでお答えします。
・「前売りチケットはありますか?発売場所はどこですか?」
→ございます。発売場所は、「ATND」というチケット販売サイトにて行っております。前夜祭(プログラムA)のみ、前夜祭会場のB&BさんのHPで行っています。
(詳細は後述のURLをご覧ください)

・「当日券の予約はできますか?」
→予約のみはできません。前売りチケットをご購入いただくか、当日受付にてチケットをお求めください。

・「席の予約はできますか?」
→全席自由席です。席の予約は行っておりません。当日の受け付け順に入場整理券を配布しております。

第五回下北沢映画祭 特典付き通し券/6000円
下記のすべてのプログラムを鑑賞でき、当日優先的に入場できます。
http://atnd.org/event/E0018949

前夜祭(プログラムA)/1500円+1drink order
9/21(土)19:00~(開場:18:30)@下北沢本屋B&B
トークイベント「シモキタは三日間だけ映画の街になります」
http://bookandbeer.com/blog/event/20130921_shimokitamovie/

プログラムB/1000円
9/22(日)15:30~(開場:15:15)@成徳ミモザホール
映画と衣装~衣装からみる映画のススメ~
http://atnd.org/event/E0018945

プログラムC/1500円
9/22(日)17:30~(開場:17:15)@成徳ミモザホール
「僕らは歩く、ただそれだけ」招待上映
http://atnd.org/event/E0018946

プログラムD/1000円
9/23(月・祝)11:00~(開場:10:45)@成徳ミモザホール
「関和亮×村松亮太郎 魅せる映像、語るミライ」
~サカナクション、東京駅を彩るアートディレクション~
http://atnd.org/event/E0018947

プログラムE/1000円
9/23(月・祝)14:00~(開場:13:45)@成徳ミモザホール
第五回下北沢映画祭 コンペティションプログラム
http://atnd.org/event/E0018948