Scrivener 3で長い文章を書き進めていくと、なぜか重くなってくる時の対処 | ねこ伯爵の下北ぶらぶら日記

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Scrivener 3で長い文章(数万字を超えるくらい)を書き進めていくと、なぜか重くなってくる経験をしたので、その解消法について書いてみたいと思います。

 

Scrivenerではプロジェクトが自動的に保存される仕組みになっています(もちろん手作業で保存することもできます)。

何か文字を入力すると、ウインドウの左上の赤いボタンの中に黒い点が現れ、変更がまだ保存されていないことを示しています。

 

 

しばらく待っていると、この黒い点が消え、その時に自動保存が行われています。

 

 

この間隔は、初期設定では2秒になっています。何も入力せずに2秒たつと自動保存されるという事でしょう。

 

 

大きいファイルの場合では、この保存自体にもちょっとした時間がかかりますので、日本語入力して漢字を選んでいる時などに、ちょうど自動保存も動作して重なってくると、両方に時間が取られてかなり重くなるようです。そこで、自動保存の時間間隔はある程度大きくしておいた方が、動作がスムーズになる気がします。

というわけで、初期設定のままで長い文章を書いていて、変換のたびにレインボーカーソルが出たりしてなぜか重くなってきた場合には、一度ここの数値を調整してみると、また快適に作業できるようになるかもしれないです。作業をしていて頻繁に固まったように感じる時には、ソフトのバグというよりは、実はこの設定が問題かもしれません。