どーもです。
昨日のランチが美味しかったので、紹介しようと思う。
場所は浅草橋。「水新采館」という中華料理屋だ。
店内は色んな人たちで激混み状態だった。
どちらかといえば高齢者が多かったかな。
餡かけ焼きそばの注文が多かった。
ところでいきなり話は変わるけど、僕はさっき下北沢のカフェに寄って、食後のカプチーノを飲んでいた。
その時、僕の向かいの席には、老人と若者が向かい合って座っていた。
ずっとチェスをしていたふたり。
話を聞いていると、28歳の若者と74歳の老人だということがわかった。
しばらくすると、ゲームは老人が勝利。
でも老人が変な手を打とうとすると、若者がアドバイスしながら進めていたので、若者が気を使って負けてあげたような雰囲気だった。
ゲームが終わると若者が言った。
「楽しかったです! 会うまではこんなに楽しい方だとは思いませんでした。もう一度会いたいので連絡先を教えてもらえませんか?」
ふたりはどこで知り合ったのだろう。
ネットだろうか。
どこかのチェスの教室だろうか。
若者はいかにも好青年、感じの良さそうな雰囲気だった。
チェスのことだとか、自分のことだとか、老人に気さくに話しかけていた。
老人はと言うと、
「ウズベキスタンの男と、昨日チェスをしてな…」
とか言って、昨日会ったらしいウズベキスタンの人とのチェスの話を繰り返していた。
「あ、昨日のサッカー、ウズベキスタンに5対1で日本勝ちましたよね!」
とか若者は言っていて、イマイチかみ合わない会話。
でも老人は若者と話していて、とても嬉しそうな様子だった。
「どこに住んでいるんだい?」
老人が聞くと、若者は住んでる場所を答えていた。
老人も教えていた。
「あ、おれ今日、携帯を家に置いてきちゃった。連絡先メモって、こちらから連絡しますよ。教えてください」
と若者がまた老人に言った。
携帯持ってないのかよ。
何となく怪しい。
「電話はあまり使わんのだよ」
と答える老人。
若者はチェスの本を取り出して、また老人と親しげに語り始めた。
「もう一回ゲームをやりませんか?」
「いいね、やろうか」
快く受け入れる老人。
二人がまたゲームを始めたところで、僕は席を立った。
ひとつだけ思ったのが、若者が悪い奴じゃなけれればいいな、ってこと。
色んなことを老人から聞き出して、連絡先を聞き出して、悪用しなければいいな。
優しい老人の心を、人の良い老人の心を、踏みにじるようなことだけはしないで欲しいなって思った。
妄想しすぎかな笑
勝手な悪い妄想であることを祈る僕でした。
ふたりが仲良しのなるといいなって思った僕でした。
なんだかすまんです、こんな話を書いちゃって。
酔ってるかも、まー、いいや。
最後まで読んでくれてありがとです♪
じゃまた!