どーもです


さっそくだけど、おとといの夜、お気に入りのタイ料理店へご飯を食べに行ったんだよね。
そしたら男女のカップルが恋愛について熱く語り合っていたんだ。


見たところ、すごく仲が良さそうなんだけど、付き合っていない関係の二人。
20才前後だろうか。
幼なじみみたいな雰囲気だったな。
そんで、彼女の方が、今付き合っている彼氏の不満をその男にぶちまけているわけよ。


「大事に思われている気持ちが足りないと冷める」

これが彼女の結論。


ふたりの会話はこんな感じだった。


「今の彼氏さあ、デートの時はいつも過去に付き合っていた女性の自慢をするんだ。どんな子だったとか、思い出話とか、写真を見せたりとかね。たしかに過去に付き合った子は、みんなイイ女。モデルだったり、有名人だったりさ]


「かっこいい彼氏なんだな」


「でもあたし、毎回写真とか見せられたり、話をされると、うざいんだよね。そんなこと、どうでもいいじゃんって思う」


「うーん、おれはそいつじゃないからわからないけど、自分はイイ女から選ばれた男だと伝えることで、それだけ自分がイイ男だと自慢したいのかもよ」


「うーん、それにさ、ほめてくれないんだよ、その彼氏。ファッションにしてもそう。たとえばこの前、表参道のオシャレな洋服のショップへ行った時もね、彼氏が試着した洋服を見て、この街の誰よりもカッコイイよ、ってほめたの」


「お世辞でかー笑」


「お世辞じゃない、本当にそう思ったから。でもね、彼氏があたしをほめてくれたことなんて一度もない、それが不満なんだよね」


「男ってさ、あまり言葉にださないヤツも多いんじゃないかな。そう思うんだったら、言ってみればいいじゃん」


「うーん」


「もっとかまってほしいんだろ」


「・・・、それにさ、彼氏はオシャレなんだけど、潔癖すぎるの」


「どういうこと?」


「お気に入りのジーンズのときは、芝生に座れないタイプ。汚れちゃうから」


「それはやりすぎかも・・・」


「焼肉屋でタレをこぼしたら、あたしを置いて、すぐにウチに帰って洗濯したいタイプなの」


「うーん、それは困ったヤツ・・・。でも、そもそもお前ら、どうして付き合うことになったんだよ」


「彼氏は高校の同級生。渋谷のクラブで再会したんだ。すごくカッコよくなってたんだよ。
見かけはたしかにカッコいいけど、実際は・・・」


「迷ってるな」


「あたしね、彼を試したの」


「どうやって?」


「フェイスブックにね、元彼と連絡をとっているってこと、この前書いたんだけど、見た?」


「ああ、見たよ」


「あれはね、彼を試してるの」


「どういうことだよ」


「あたしが元彼と連絡をとっているってことに対して、何も言わないのはダメ」


「本当は彼に言ってほしいんだな?」


「あたしはね、安心がほしいの。あたしのことを好きだ、離したくないって思ってくれてるんだっていう、安心がほしいのよ」


「それ、言わなきゃわかんないかもよ」


「女はね、すぐ逃げるよ、大事に思われている気持ちが足りないと冷める。誰か他の男に連絡すればいいんだもん」


「こわいなあ、お前」


「あたしはね、そういうこと、コトバにしてほしいの、大切に思われているっていう実感がほしい」


「コトバにして伝えた方がいいのは、わかったよ。でも、言わなきゃわかんないヤツもいるんだよ」


「そうかなあ」


おしまい。


男と女は難しい・・・。


思っているだけじゃダメだということは、切実に伝わってきたなあ。

大切な人には、コトバに出して伝えたいよね。


僕も愛しのKちゃんに、コトバで伝えようっと♪


じゃまた!



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