KOREA「映画は映画だ!」
いいすねえ!!ニッポンの朝、大分の朝(笑)1週間ぶりに、韓国から帰ってきました。

今朝の毎日新聞の朝刊「余録」。自社後援の「日中韓学生交流環境フォーラム」を自画自賛しています。(笑)。「竹島や尖閣列島の影もなく。充実した1週間」だったって。

ウーーン、どうかなあ!? これって、竹島、尖閣について、学生たちは何も話をしなかったってことなの?。ここがポイントなのに、何も書いていない。欠陥コラムです(笑)。それじゃ、良くないですね。(笑)

僕たちが大分で行った「日韓学生短編映画制作交流」(8月10日~17日)では、なんの遠慮も不要。僕は連日、カンハンソプ先生と「歴史論議」をやってたし、あげくの果てに「8/15日韓の虚実」をテーマにした対談を、府内城址公園で録画しました。

芸短側代表の女子学生の卒業研究テーマは、ずばり「竹島」。韓国側を福岡空港に一緒に迎えに行く時、バスの車内で「(研究には)いいタイミングだね。個別に意見を聞いてごらん」って、アドバイスしておきました。どうだったかしらん。

ソウルで会った僕の元ゼミ生(韓国留学中)によると、「竹島の話を向けると、その話はちょっと、と嫌がる韓国の学生もいるんですよ」という。さすがに、僕の教え子。しっかり対話しようという意欲がある。(笑)。

ダイレクトな交流、生身の交流、文化交流をして、しっかり口喧嘩もしないといけない。領土問題についても、しっかり勉強して、しっかり対話してください。韓国人は赤ちゃんの頃から、「独島は我が領土」イデオロギーをを刷り込まれているから、意外と脆いところがある。「李承晩ライン」を知らずに、語る人も少なくないんだよ。(笑)

「国家史観から独立した自己の史観を立ち上げる」。これは日韓国民の永遠のテーマです。参考文献:渡辺昌平「日韓つっぱり力」 (中公新書ラクレ) 。もと在韓日本大使館員が書いた本です。とりあえず、「日韓論争」の初歩的な知識を入手するには役立つでしょう。http://www.amazon.co.jp/日韓つっぱり力-中公新書ラクレ-渡部-昌平/dp/4121502418