みんなでやり遂げた達成感からか飲みすぎて
11日の朝食時はみんな顔色が違ってました
自分とアロエ君は、福島市内の旅行会社に営業に行き
2名は別の打ち合わせで東京へ
結局、被災地視察に行ったのは10名
カメラを預け、写真だけ撮ってきてもらいました
NPO花見山を守る会の高橋代表に同乗してもらい
向かうは福島県の海岸部・南相馬市小高地区
行く前は前日の余韻もあってかこんな笑顔も
目的地に近づくとともに景色が変わっていき
現実を見せ付けられたそうです
最初に南相馬市ボランティア活動センターへ行き
被災時や現在の状況の説明をうけたそうです
その後、海岸部に行くほど被害もひどく
震災当時そのままの状態が多くみられたそうです
この地区は、福島原発の30km圏内で
最近、避難解除されたばがりだそうです
しかし、水などのライフラインも復旧してないため
まだまだ人が生活できる状態になってないそうです
そのため人影や車もほとんど見かけず、家屋や車も壊れたままで
放射能の関係からガレキ移動すらできないそうです
さらに盗難被害等も多く、自警団的に見回りをしていて
視察チームも泥棒または怪しい集団と思われたみたいで
途中、車を停められ事情を聞かれたそうです
確かに伊豆ナンバーが2台で走っていて
人相の悪いのが載っていれば怪しまれても仕方がないですね
こちらの活動や身元がわかるといろいろ話してくれて
よ~く見てって、しっかり今の現状を伝えてくれ
と言ってたそうです
海岸でも防波堤など壊れたままの状態で
いつ復興できるか見通しもついてないみたいです
視察に行った一人から言われた
死の町でした
という言葉がいつまでも耳に残っています
福島県の内陸部は復興地として進んでいますが
海岸部や原発付近は、まだまだ被災地のままのようです
今回初めておこなった
東北に河津桜を!!
~伊豆から桜プロジェクト~
たくさんの人達の協力のもと大成功だったと思います
参加した14名もそれぞれ貴重な体験で考えることも多かったでしょう
この事業を伊豆の人達にもしっかり伝え
今後も支援活動を続けていきたいと思います
おわり