ピンポンノキ
中国南部原産のアオギリ科の植物です
ピンポン=卓球
と間違われますが、全く関係無いらしいです
中国名の頻姿(ping po/ピンポー)から
英名がpingpong treeとなったそうです
春頃、可愛らしい小さな白い花をたくさん咲かせます
花後に果実が成り
緑色から紅褐色に変わり
はじけると
中からは真っ黒な種子が出てきます
一応、食用にもなるらしいですが
チャレンジする勇気もなく、食べたことはありませんが
煮たり焼いたりして食べると甘くない栗のような味がするそうです
甘くない栗と聞けば、ますます食べる気は無くなりますねぇ
中国では、種子は漢方薬の「風眼果」として
寄生虫による腹痛、嘔吐などに用いるそうです
今ならちょうど成っている木が見られますよ