アバクロのアウトレット店

チャーリーのブログでは、食品店とかレストランを含む食関連の書き物が多いのですが、アバクロユニクロ等を書いた時のアクセスが非常に高いので、
今日はアバクロのアウトレットの亊について書きます。

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日本にも出店した亊で、アバクロは一気に有名になりご存知の方も多い事と思います。

アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch」と言うのが正式名で、これは創業者二人の名前を取っています。
元々はマンハッタンのミッドタウン(マディソンアベニュー)にアウトドア店として創業した物です。

現在は大きく変わって大学生をターゲットとしたファッションブランドですが、キッズ用もあり、こちらは「abercrombieで英語では小文字で書きます。
その中間には、中学生高校生用に「Hollister Co.,」通称ホリスターというブランドがあります。

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これらは全米各都市、ほとんど何処にでも進出しているので、アメリカ在住の方はよく見る事と思います。

又、これは知らない人も多いと思いますが「Gilly Hicks」というレディースの店があり、これもアバクロの傘下ブランドで、このモールにアウトレットを出しています。
このジリーヒックスという店も商品もカッコイイ、でもチャーリーはあまり店内をじっくり見る事が出来ません。 
だって下着の店だもん。

しかしアバクロのアウトレットは、小売店が全米進出している割りに非常に少ない為に知らない人も多いのではないかと想像します。 
競合ではないですが、GAPのアウトレット等何処にでもありアウトレット用の商品を作っている事でも、本来のアウトレットと全く違う、これは小売りの戦略を取っている事になります。
勿論ここにも出ています。

実際にアバクロのアウトレットは全米に10店舗ほどしかなく、立地の情報なども出来るだけ分からない様にしている様です。
ニューヨーク在住の人でも、アバクロのアウトレットを知らない人も多い位です。

ニューヨークの何処にあるかと言うと、ダウンタウンから20分ほどのニュージャージー州側(エリザベス市)のジャージーガーデン・アウトレットセンター という巨大なショッピングセンターの中にあります。 

この付近にはイケア(アメリカではアイケア)の北欧家具店などもある小売の激戦区でもあります
チャーリーの活動範囲内では、アバクロのアウトレットはこの他に首都ワシントン、シカゴ周辺等にあります。

本来のアウトレット店というのは在庫調整の為にあるもので、各店舗でのセール(値下げ)は一定の割引きまでとして、それ以下は企業イメージを下げない為にもしない方がイイというのが建前です。
そして重要なのは、プロパー(正規)の店舗から離れた地域に出店する事です。

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アバクロのアウトレットでは、早く処分してしまいたい一部のそのシーズンのピーク商品を含めて、時には半額以下になっているものもあります。
チャーリーはもうアバクロの商品を買う亊が少なくなってきましたが、時には逃したくない程安くて良い商品が見られます。 時には山ほどあります。

このモールの中には、ホリスターとキッズ店も入っているという、おそらく日本からの若者も是非ショッピングに行きたいという種類の隠れたスポットではないかと思います。
アバクロ系列の4店舗のアウトレットが集まっているのです。

興味のある方は、このリンクでジャージーガーデンのウェブサイト 覗いてみて下さい。
バナナリパブリックやブルックスブラザース、ベネトンをはじめ、サックスやロード&テイラーと言う百貨店系もアウトレットを出しています。

チャーリー・下城■CS