研究

仕事の関係で、「ジャパネットたかた」を研究してみることにしました

当時、長崎のカメラ屋の店長だった高田氏が、地元ラジオ局のラジオ・ショッピングに出演
たった数分間でそれまでのお店の売り上げの半月分を売り上げたことから、メディアを通じた通信販売に展開する話は知っていました。

ということは、高田氏は元々はプレゼンテーションに関しては素人だったはず。
それを独学で、その豊富な経験から、あのスタイルを構築していったことが考えられます。
そのノウハウを客観的に解説した参考文献はないかと探したところ、この3冊がヒットしたのでアマゾンで注文

ジャパネットからなぜ買いたくなるのか？　一番売れた生放送の秘密/日経BP社

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ジャパネットたかた思わず買いたくなる“しゃべり”の秘密/ぱる出版

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プレゼンはテレビに学べ!/ディスカヴァー・トゥエンティワン

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もちろん参考になった内容もありますが、正直、どれも内容が厚くない本でした

一冊目は、日経ビジネスオンラインなどで掲載されていたインタビュー記事を再構成したもの。
プレゼンテーションだけでなく、高田氏のビジネス論を中心に構成された、高田氏賛美本。

二冊目は、そのかなりのページをジャパネットたかたを含めた通販、テレビショッピングの一般論に割いている本。

三冊目に関しては、ジャパネットたかたの話は全くなし
しかも、あとがきで筆者が参考文献はない、と言い切る豪快さ


どれも経験則中心の自己啓発本と同じ読後感
やっぱりしっかりした本を選ばないといけません…
立花隆氏言うように、目次、凡例、参考文献みなきゃダメかもしれません