ベルリンファイル | ロックで平凡な毎日

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先日観た「ベテラン」と同じリュ・スンワン監督の「ベルリンファイル」を観ました。



「ベテラン」とはテイストが異なり、ゴリゴリ硬派なスパイアクション映画。


主演は「ナルコの神」に出ていたハ・ジョンウ。

ベルリンに潜入する北朝鮮の諜報員の役。


彼を中心に、北朝鮮の同志やら、韓国の国家情報院やら、アメリカのCIAやら、ロシアの武器商人やら、色んな国の色んな立場の人が入り乱れて追ったり追われたり、話がドンドン展開していくので最初はサッパリ意味不明でした(^^;

が、中盤から主人公の敵役が誰なのかハッキリしてきて、そこからラストまでの怒涛のアクションは最高。

ある意味悲しい話でしたが・・・しかし主人公の新たな闘いを匂わせるラストカットに痺れた!


韓国映画にハマってしまうのは、銃撃戦も肉弾戦もカーチェイスも芸術的なまでに凄い!と思うところ。そして俳優が素晴らしい。ここまで動ける人達が繊細な演技も見せてくれるって、どんだけ天才なんだよ。


1人でそんな映画を観てる時、思わず心の中で「幸せだなぁ」と加山雄三の口調でつぶやいてしまう私なのでした^_^