「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦 | ロックで平凡な毎日

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「ペンギン・ハイウェイ」読了。



大人より物知りで、論理的で、ちょっと変わった小学4年男子の「ぼく」が主人公。

「ぼく」が住む町に起こり始めた不思議な現象の謎を解くために、仲間達と研究を始める・・・という物語。


SFファンタジーとジュブナイル物を混ぜ合わせたような話で、とても楽しくワクワクしながら読みました。

歯科医院のお姉さんと「ぼく」の会話が面白い。

子供の視点で見る世界は無限に広がっていて、未知の領域がたくさんあって、キラキラしている。

ラストは切なかったけど、そこがまた良し。


主人公の「ぼく」ことアオヤマ君は、私の中で「ヤング・シェルドン」のシェルドンのイメージ。

お父さんは、最近観た「フェイブルマンズ」のお父さん役のポール・ダノをイメージして読みました(^^;