フォードVSフェラーリ | ロックで平凡な毎日

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昨日、U-NEXTで視聴。

2年か3年前、アカデミー賞にノミネートされていたので気になってました。

マット・デイモンとクリスチャン・ベイルのW主演。


戦後のアメリカで大衆車を普及させたフォード社。

しかし1960年代、若者達に人気が出たのはヨーロッパのスポーツカー。

そこでフォードは購買層を取り戻すため、イタリアのフェラーリを買収しようとします。

が、フェラーリ側は完全にフォードの車を馬鹿にしていて「醜い工場で醜い車でも作ってろ」と追い返します。

その直後、フェラーリはフィアットに買収されたことを発表。

他社の買収額をつり上げる為のダシにされたことを知ったフォードの社長はカンカン。

「ル・マン24時間レースでフェラーリに勝つ車を作れ!」ということになり、フォードとフェラーリの闘いが始まるのであったー。


ここまででも結構興味深いですが、ここからマット・デイモンとクリスチャン・ベイルのレーサーチームがフォードのマシンの開発に関わり、なんだかんだあってル・マンのレースに出るまでの過程が熱くて面白かったです。

最初はフォードとフェラーリの闘いかと思っていたけど、フォードの中でも職人気質のレーサー達と会社員達との小競り合いがあり、ブルーカラーVSホワイトカラーみたいな話にもなっていました。


レースシーンの迫力は手に汗握ります。


しかし、クリスチャン・ベイルってすごい俳優だなぁ。

役によって全く別人に見える。

心と体の健康は大丈夫なのかな?とつい心配になってしまいます。。