しもで先生ができるまで・外伝(飯田さんのお話・4) | シモデ先生のまあじゃんうんちく version2

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題名の通り、マージャンに関するうんちく話を、自分なりの観点で紹介しています。最近はあまり書いていませんが(笑)。


マージャン強くなりたい、という人にはあまり役に立たない話ばかりかも(笑)。

以前、「はこパラ」という、麻雀に特化したSNSがありました。

いや、正確には、まだあるのですが、

実質、開店休業状態です。

 

ちなみに私は、2006年~2012年まで利用していました。

今も一応、アカウントはあるんですけどね。

 

今回は、そこで書いた日記のお話です。

 

 

 

タイトル戦決勝オーラスにおける、

「トータル4位による、トータル4位が変わらずのアガリ」

について書いた事がありまして。

これは私の実体験でもあるのですが。

 

その時、私はトータル2位で、

「トータル首位から役満を直撃」

が優勝条件でした。

 

残り2巡、私の手牌は四暗刻単騎のリャンシャンテン。

一応目指すけど、形作りです。

 

そこで、トータル4位の人が、

「タンピン三色ドラ1ツモ」のハネ満アガリで締めくくったわけです。

ちなみに、この半荘自体は、その人がトップになりました。

 

 

正直な感想としては、

「元々勝負はほぼついていたから、きれいな最終形のアガリで終わって、まぁ仕方ないかな」

という程度だったんですね。

 

 

ところが、そのアガリに対する否定の声が、

私の予想以上に多かったんですよね。

 

 

ちなみにこれは、7年前の出来事なのですが、

現在なら、どのくらいの賛否の比率になるのでしょうね。

個人的には少し気になるところなのですが、

今回は本題ではないので、また別の機会にでも。

 

 

 

 

で、その日記に対するコメントを、いくつか貰ったわけですよ。

その中に、飯田正人さんのコメントがありました。

実は飯田さんも、はこパラやっていたんですよね。

 

飯田さんは、2004年の最高位決定戦において、

最終戦のオーラスに、

「自らのアガリでトータル4位を確定させて終局」

した事がありました。

 

その時の逆転条件は、

トータル2位の役満直撃、

トータル3位のラス親(あと20万点くらい稼がなくてはいけない)。

飯田さんの優勝条件は、なし。

 

 

ちなみに、その時の出来事も、私の日記に引用したんですね。

それを受けた、飯田さんのコメント(原文のまま)です。

 

「私の所謂『アガラス』について説明すると、最終半チャンのオーラス、親の村上プロが先行リ-チ、私は完全なベタオリ体勢。向かう気力もないし、意味もない。
ところが、その内に役無しテンパイが入ってしまった。一巡だけ 、一瞬だけのテンパイ。
この瞬間私は考えた。
次のツモでアガリならアガってしまおう。勝負の体勢は決まっている。ここでアガラない方が逆におかしいのではないか?勝負をゆがめることになるのではないか?
そう考えて私はトータル四位ではあるがアガったのです。悔いはありません。」

 

 

実は、その年の最高位決定戦最終日、

私も観戦していました。

 

その時の飯田さんの、

「どうしていいものか」

と言いたげな困った表情で、

一瞬戸惑いながらの、「ツモ」が、

私には強く印象に残りました。

 

 

その出来事から、およそ6年後、

飯田さんから、その時の心境を聞き出せた事が、

私にとっては、凄く嬉しかったですね。

 

下っ端の私が書いたこんな日記に対しても、

丁寧にコメントをくれた、飯田さんの真摯さが伝わってきました。

 

 

 

今回の話は、ひとまずここまで。

 

飯田さんのお話は、次回で最終回の予定です。

しかし、飯田さんにまつわるお話を思い出したら、

また書くかもしれません。

 

ではまた~。