以前、「はこパラ」という、麻雀に特化したSNSがありました。
いや、正確には、まだあるのですが、
実質、開店休業状態です。
ちなみに私は、2006年~2012年まで利用していました。
今も一応、アカウントはあるんですけどね。
今回は、そこで書いた日記のお話です。
タイトル戦決勝オーラスにおける、
「トータル4位による、トータル4位が変わらずのアガリ」
について書いた事がありまして。
これは私の実体験でもあるのですが。
その時、私はトータル2位で、
「トータル首位から役満を直撃」
が優勝条件でした。
残り2巡、私の手牌は四暗刻単騎のリャンシャンテン。
一応目指すけど、形作りです。
そこで、トータル4位の人が、
「タンピン三色ドラ1ツモ」のハネ満アガリで締めくくったわけです。
ちなみに、この半荘自体は、その人がトップになりました。
正直な感想としては、
「元々勝負はほぼついていたから、きれいな最終形のアガリで終わって、まぁ仕方ないかな」
という程度だったんですね。
ところが、そのアガリに対する否定の声が、
私の予想以上に多かったんですよね。
ちなみにこれは、7年前の出来事なのですが、
現在なら、どのくらいの賛否の比率になるのでしょうね。
個人的には少し気になるところなのですが、
今回は本題ではないので、また別の機会にでも。
で、その日記に対するコメントを、いくつか貰ったわけですよ。
その中に、飯田正人さんのコメントがありました。
実は飯田さんも、はこパラやっていたんですよね。
飯田さんは、2004年の最高位決定戦において、
最終戦のオーラスに、
「自らのアガリでトータル4位を確定させて終局」
した事がありました。
その時の逆転条件は、
トータル2位の役満直撃、
トータル3位のラス親(あと20万点くらい稼がなくてはいけない)。
飯田さんの優勝条件は、なし。
ちなみに、その時の出来事も、私の日記に引用したんですね。
それを受けた、飯田さんのコメント(原文のまま)です。
「私の所謂『アガラス』について説明すると、最終半チャンのオーラス、親の村上プロが先行リ-チ、私は完全なベタオリ体勢。向かう気力もないし、意味もない。
ところが、その内に役無しテンパイが入ってしまった。一巡だけ 、一瞬だけのテンパイ。
この瞬間私は考えた。
次のツモでアガリならアガってしまおう。勝負の体勢は決まっている。ここでアガラない方が逆におかしいのではないか?勝負をゆがめることになるのではないか?
そう考えて私はトータル四位ではあるがアガったのです。悔いはありません。」
実は、その年の最高位決定戦最終日、
私も観戦していました。
その時の飯田さんの、
「どうしていいものか」
と言いたげな困った表情で、
一瞬戸惑いながらの、「ツモ」が、
私には強く印象に残りました。
その出来事から、およそ6年後、
飯田さんから、その時の心境を聞き出せた事が、
私にとっては、凄く嬉しかったですね。
下っ端の私が書いたこんな日記に対しても、
丁寧にコメントをくれた、飯田さんの真摯さが伝わってきました。
今回の話は、ひとまずここまで。
飯田さんのお話は、次回で最終回の予定です。
しかし、飯田さんにまつわるお話を思い出したら、
また書くかもしれません。
ではまた~。