第34回「全自動卓・6」 | シモデ先生のまあじゃんうんちく version2

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題名の通り、マージャンに関するうんちく話を、自分なりの観点で紹介しています。最近はあまり書いていませんが(笑)。


マージャン強くなりたい、という人にはあまり役に立たない話ばかりかも(笑)。

「点数計算がわからなくても、点数がわかるといいな~」

点数計算ができない麻雀愛好家の大半はそう思ったことがあるでしょう。
実は10年くらい前に、点数計算機能付きの全自動卓が実在したのです。
その名は「テンパイリーダー」です。

操作方法ですが、まず、アガった後に手牌とアガリ牌を手元の枠に付けます。
次に、ドラ表示牌を所定の位置に置きます。
それから「親・子ボタン」、そして「ツモ・ロンボタン」を押します。あと、リーチやハイテイなどの「1翻ボタン」もあったような気がします。
以上の作業を終了すると、あら不思議、点箱のそばにある液晶画面にアガリ点(他の人は支払い点)が出るではありませんか!

それにもかかわらず(?)、この「テンパイリーダー」は全く売れませんでした。

何故かって?

値段が高かったということもあります。

しかし最大の原因は、操作に手間がかかり、面倒くさい、ということです。
店員に「これ何点ですか?」聞いたほうが早い(笑)というのでは、商品として致命傷でしょうね。


点数計算機能システムは今なお開発中です。

ちなみに、点数計算機能の「手積み卓」が2008年10月に販売を開始したそうです。

詳しい情報はこちら↓

http://www.mahjong-joys.jp/index.htm