こんにちは、みなさんお元気ですか?

令和5年5月27日(土)、茨城県筑西市布川から同結城市結城2.8キロ(新川島橋を含む)の国道50号結城バイパス4車線化工事が終了し、供用が開始されました。


この日は、国県市の関係者による開通式典が筑西市の川島公民館(下川島)で開かれ、国土交通省関東地方整備局道路部長をはじめ、須藤茂筑西市長、小林栄結城市長、永岡桂子文部科学相、福島伸享衆議院議員、田所嘉徳衆議院議員などが出席。式典後には、テープカットや渡り初めなどが行われました。


新川島橋で行われたテープカット(写真は茨城新聞より)↓



遂に工事完了という事で、以前の記事でご紹介した工事中の様子と、完了後の現在の姿を比較してみたいと思います。





そしてこちらが工事完了後、4車線に生まれ変わりました↓






こちらが、工事完了後↓


ヤマダデンキ前の工事中の様子↓


工事完了後です↓


工事完了直後なので、路面もとてもきれいな状態でした。これで、朝夕通勤時間に発生していた渋滞も緩和されることでしょう。

そこまでは良いのですが、2つばかり残念な事が・・・
ひとつ、新川島橋の供用開始にともない、そのすぐ北側に位置する川島橋が通行止めとなり、今後撤去される予定とのこと↓


完成から70年が経ち、老朽化のため役目を終えるようです。何度も渡った橋が無くなるのは寂しいですが、仕方がない事でしょう。

そしてもうひとつ、50号の歩道を実際に歩いてみるとわかるのですが↓


雑草が伸び放題でした。もしかしたら、これから植栽なりガードレールが設置されて、きれいになるのかもしれませんが、現時点ではちょっと残念な状態です。


というわけで、筑西市布川から結城市結城2.8キロ(新川島橋含む)の国道50号4車線化工事完了のお話でした。


■国道50号
群馬県前橋市を起点とし茨城県水戸市に至る路線で北関東内陸部から太平洋岸へ連絡する幹線道路。江戸時代は、水戸街道・岩城相馬街道を軸とし、水戸城下から派出する街道として結城街道又は笠間結城街道とも称された。


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