3月11日(金)におきた東日本大震災
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被害にあわれたみなさまにお見舞い申し上げます。

さて、今回の地震で震度6強を記録した、ここ茨城県筑西市。多くの建物が被災しましたが、どうやら全壊した家屋はほとんど無かったようです。
ただし、生活に必要な物資などには支障をきたしはじめています。

たとえば市内のコンビニ↓

イメージ 1

食料品はすべて品切れ。
スーパーマーケットでも、パンなど非常用食料になりそうなものは全く売られていないとのこと。このままの状況が続くと食料の確保が心配の種となりそうです。

また、このあたりでは移動手段としての自動車が必需品。そのためガソリンを求める人が殺到し、スタンドには自動車による長蛇の列が・・・。
既にガソリンが売り切れたのか、営業していないスタンドもありました。

さらに、わたくし臣(しん)が住む地区では水道がストップ。水が無ければ、顔も洗えないし歯も磨けない、お風呂も洗濯も料理もできません。とりあえず昨夜は、ツレの実家で風呂をお借りしました。
ちなみに現在手元にある飲料水は、これだけです↓

イメージ 2

電気や水が供給されていない地区では、飲食店をはじめ多くの店舗が臨時休業。
ほかにも瓦が崩れた屋根を覆うためのブルーシートが品切れになったととか、電気が使えないのでロウソクでラジオを聞いて夜を過ごしたとか、土鍋でご飯を炊いたとか、色々な話を聞きました。
こうなってみると、今まで当たり前だと思っていた日々の生活が、現代文明に支えられたとても脆いものだったということを実感します。


というわけで、一日でも早いライフラインの復旧が待たれます。


■11日の各地の震度(3月12日付朝日新聞より)
震度7 
宮城県栗原市
震度6強 
宮城県仙台市宮城野区・登米市・大崎市・名取市・東松島市・塩釜市・桶谷市・蔵王町・山元町・大衝村
福島県白河市・須賀川市・二本松市・鏡石町・双葉町・波江町・新地町・樽葉町・富岡町・大熊町
茨城県日立市・笠間市・筑西市・鉾田市
栃木県宇都宮市・大田原市・真岡市・高根沢町