明けましておめでとうございます。

旧年中はブログ「筑西歳時記」にご訪問、コメントをいただき、ありがとうございました。
今年も一年間、よろしくお願いいたします。

さて、わたくし臣(しん)は元日の今日、昨年に引き続き、地元・茨城県筑西市の大町(筑西市甲)にある羽黒神社にお参りしてまいりました。
下館祇園祭りで有名な羽黒神社は文明3年、初代下館城主の水谷勝氏(みずのやかつうじ)公が領内安堵のために建立したもの。
水谷氏が日頃尊崇していた出羽国(山形県)羽黒大権現を勧請したそうです。
ちなみに、水谷氏は後に備中松山藩(岡山県高梁市)に国替えとなりましたが、松山藩領の玉島(倉敷市玉島)にも羽黒神社を建立しています。

ではでは、お参りしましょう↓

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訪れる時間帯にもよるのでしょうが、今年は例年より参拝者が多く長蛇の列が出来ていました。

境内にいらっしゃった大黒さま↓

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実は、現在の羽黒神社の御祭神は大国主命(大黒天、大己貴命)なのです。
詳しくはわかりませんが、明治の神仏分離令の際、御祭神が交代したのでしょうか。
ちなみにお社の名前そのものも、江戸時代には「羽黒大権現」と呼ばれていたそうです。

さてさて参拝を済ませ、毎年恒例のおみくじをひいたのですが・・・

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結果は中吉でした。


というわけで、みなさんは元日をいかがお過ごしですか?