こんにちは、みなさんお元気ですか?

ちょっと古い話題で恐縮ですが…
茨城県筑西市で活動する民間社会奉仕団体・下館シニアライオンズクラブが、結成15周年を記念して市に二宮尊徳(金次郎)像を寄贈、先月2月28日(日)に除幕式が行われました。

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ちなみに市内では先月2月5日(金)にも、旧下館市教育長などを務めた塚越喜一郎さん(89歳)が自身の米寿を記念し、母校である市立五所小学校に金次郎像を寄贈。台座には、塚越元教育長が揮ごうした「自ら学び、よく考える」という同校の校訓が刻まれているとのことです。

二宮尊徳は江戸後期の農政家・思想家で、現在の栃木県真岡市に陣屋を構え、近隣諸藩や村々の復興に尽力した人物。
筑西市にあった下館藩でも、尊徳による教え(仕法)を受けました。
現在筑西市内では、郷土と深い関わりを持つ二宮尊徳の仕法を受け継いでいこうとする有志が報德壹圓塾という市民グループを結成し、活動しています。

昔はどこの小学校にも必ずあった金次郎像。
薪を背負いながらも本を読む…勤労と勉学に励むその姿に、今の日本人が失ってしまった尊い何かを見る思いがしますね。


というわけで、皆さんの母校には二宮金次郎像がありましたか?