こんにちは、みなさんお元気ですか?

10月11日(金)から13日(月)にかけて茨城県筑西市中舘の畑で行われた報德壹圓塾主催の枝豆狩りに参加したので、ご紹介します↓

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実は筑西市では、江戸時代に下館藩が困窮を極めた際、二宮尊徳(金次郎)の手によって立て直しのための教え(報徳仕法)を受けたことがあります。
昔はどこの小学校にも必ず、薪を背負いながら本を読む姿の像があった、あの二宮尊徳(二宮金次郎)です。

報徳仕法を受けた時、下館には「下館報徳信友講」という日本ではじめての互助講が作られたそうです。
「報德壹圓塾」は、そんな郷土と深い関わりを持つ二宮尊徳の仕法を受け継いでいこうと市民有志が結成。
これまでに、市内の寺社や史蹟を訪ねる「歩く会」の実施や、地元建築士会・県立下館工業高校の生徒などと市内の蔵や土蔵を調査し、その図面化に取り組んだ実績があります(参照:大好き茨城県民会議ホームページ)。

今回参加した枝豆狩りは、その報德壹圓塾が二宮尊徳の教えをまちづくりに生かそうと実施したもので、今年で5回目の開催。
農業生産力の増強に取り組んだ尊徳に習って休耕地を耕し、市民に枝豆狩りを体験してもらおうと行っているそうです。
枝豆狩り参加者は、受付で500円払って約80センチほどのビニールのヒモを受け取り、ヒモで縛れるだけの枝豆を持ち帰りことができます。
農業に全く縁のない わたくし臣(しん)は、もちろん枝豆狩り初体験。

こちらが枝豆です↓

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枝豆って、こんな風になってるんですね。
みなさん見たことがありましたか?

さてさて、実は枝豆は狩ってからが大変、枝から豆を一つずつ取るのが一苦労なのです。
ハサミを使ってパチパチ、するとこうなりました↓

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このあと水で洗って塩ゆでに、美味しくいただきました。


というわけでみなさんは、枝豆狩りをした事がありますか?