＞書店員さんの本気のお悩み12
最近、まったく恋愛をしていません。恋愛欲はあるのですが、
タイプが明確にはないし、好きな相手の選び方も
好きになる方法もわかりません。
「この人だ!!」と、恋をする相手がハッとわかる方法はありますか？（26歳・女性）
■下田の名案
「この人だ!!」などという感覚は
基本的には、存在しないものです。
時々「出会ってすぐに、この人だ、って思って。すごく自然に結婚したの」
的なことを語る人がいるけれど
それはごく稀な例で
「小さいおじさんが見えたの」みたいなのと同種の発言を考えましょう。
嘘ではないと思うけれど、
ほとんどの人には一生 縁のない感覚です。
大体の場合は
「この人だ!!」ではなく、
「あ、この人だったんだ」です。
さらにディティールを補足すると
「まじか、この人だったんだ、意外だ」です。
何度も会っているうちに、
うすうす感じ始めて、ある日、そう結論づく感じです。
しばらく付き合ってみた後に
「あ、この人だったんだ」と。
タイプがわからないのであれば
「この人だ!!」を探そうとするのではなく
「この人は無いな」と思う人を外して、あとはアリとする
という考え方をしましょう。
そのくらいハードルを下げて、とりあえず遊んでいると
そのうち「いいな」と思う部分がある人が現れて
そのうち、その人と予想だにしていなかった程しっくり来てる自分が居て
気付けば、超愛してる
ということは大いにあります。
好き（すき）と、好み（このみ）は
まったく違う感情で
好みだと、即席でキュンとするので
とりあえず付き合いたくなるものですが
実際付き合っている中で
あー幸せ
と感じるのは
好きが降り積もる瞬間です。
タイプが明確だと
対象が限定されてしまうので
一緒に過ごせば、好きが降ってくる可能性のある相手が
実際はもっと存在するのに
接点を持てなくて、人生が狭まりますが
タイプが無いのであれば
無理以外の相手と、お試し期間を設けられるので
幅広い男性に対し「好きになれるか検証」を行うことが出来ます。
タイプなど無いほうが
自分の「運命」に影響するほど、しっくり来る相手を
見つけやすいです。
ということで
とにかく、誰かと遊ぶ機会を増やしましょう。
人の渦の中に入ってみれば、人生はどんどん動きます。
相談の雰囲気から察するに
お休みを、1人で過ごしているのではないかと思うので
まずは（男性じゃなくても）人と遊ぶ機会を増やしてみましょう。
人のいる場所に身を置けば
人を好きになる可能性が、出てきます。
どうしても
「自分から、人を誘うのがイヤ」「気乗りしない」
「誘われれば、行っても良いけど」
「自分から声かける程、興味を持てる相手がいない」
と思うのであれば
人から「来られる側」「気に入られる側」の人になるしかありません。
あなた自身が
「この人だ!!」と思われる側にいく。
※この方法に関しては、現在発売中の書籍に書いてあります。
※リュックを背負っているハムスターのイラストのページ
だけど
自分から人に声をかける人になった方が
確実に、人生は、即席で楽しくなります。
なので、人を誘うハードルを下げる方法を書いておきます。
出会う人がどいつもこいつも
たいした面白みや、これといった魅力が無く、
人に対して「興味」「好奇心」を持てない気持ちは解ります。
決してあなたがクールなわけではありません。
本当に、世の中のほとんどの人は、パッとした良さがありません。
なので、大丈夫です。
人に対して、無理やり興味を持とうとしなくてオッケーです。
何かを「やってみたい」と思ってみてください。
してみたい遊び
行ってみたい場所
食べてみたいもの
見てみたいもの
そういうものを見つけてください。
そして
それをやるために必要な「人材」を確保してみてください。
例えば、焼き芋がしたい、とします。
そのために居ると便利そうな人材を考えます。
そういう場に「居ると良さそう」なキャラクターをキャスティングしましょう。
人の姿形や言動に魅力を見いだせなくても
「焼き芋を焼ける庭を持っている」
「芋を運ぶ車を出せる」
「火に強い」
「実家が農家」
など
やりたいことがあれば
そういうメリットで、人を見れるようになります。
雄としてではなく
メリットで捉えると
他人に興味を持てるようになります。
※
ただしこのメリットは、
ごく個人的なメリットであることが重要で
一般的なメリット（金持ち）（イケメン）などになってくると
相手があなたと遊ぶメリットが無い問題が立ちはだかります
世間的な需要とはズラしたほうがいいです
そうこうして一緒に遊んでいるうちに
「あ、人間って面白いな」と思う機会が訪れます。
お茶したり食事をしたりする程度の時間だと
ほとんどの人は、たいして面白みがないですが
丸一日を一緒に過ごしてみると
実は誰でも、けっこう面白いです。
バーベキューでも
ビアガーデンでも
海もいいです。
この夏、やりたい遊びを、決めましょう。
下田美咲のお悩み解決・名案本、絶賛発売中！！！
■タイトル：｢生きているだけで死にたくなるような世の中で 生きていてもいいような気がしてくる119の名案｣
■著者名：下田美咲
■定価1000円＋税
■竹書房発行
最近、まったく恋愛をしていません。恋愛欲はあるのですが、
タイプが明確にはないし、好きな相手の選び方も
好きになる方法もわかりません。
「この人だ!!」と、恋をする相手がハッとわかる方法はありますか？（26歳・女性）
■下田の名案
「この人だ!!」などという感覚は
基本的には、存在しないものです。
時々「出会ってすぐに、この人だ、って思って。すごく自然に結婚したの」
的なことを語る人がいるけれど
それはごく稀な例で
「小さいおじさんが見えたの」みたいなのと同種の発言を考えましょう。
嘘ではないと思うけれど、
ほとんどの人には一生 縁のない感覚です。
大体の場合は
「この人だ!!」ではなく、
「あ、この人だったんだ」です。
さらにディティールを補足すると
「まじか、この人だったんだ、意外だ」です。
何度も会っているうちに、
うすうす感じ始めて、ある日、そう結論づく感じです。
しばらく付き合ってみた後に
「あ、この人だったんだ」と。
タイプがわからないのであれば
「この人だ!!」を探そうとするのではなく
「この人は無いな」と思う人を外して、あとはアリとする
という考え方をしましょう。
そのくらいハードルを下げて、とりあえず遊んでいると
そのうち「いいな」と思う部分がある人が現れて
そのうち、その人と予想だにしていなかった程しっくり来てる自分が居て
気付けば、超愛してる
ということは大いにあります。
好き（すき）と、好み（このみ）は
まったく違う感情で
好みだと、即席でキュンとするので
とりあえず付き合いたくなるものですが
実際付き合っている中で
あー幸せ
と感じるのは
好きが降り積もる瞬間です。
タイプが明確だと
対象が限定されてしまうので
一緒に過ごせば、好きが降ってくる可能性のある相手が
実際はもっと存在するのに
接点を持てなくて、人生が狭まりますが
タイプが無いのであれば
無理以外の相手と、お試し期間を設けられるので
幅広い男性に対し「好きになれるか検証」を行うことが出来ます。
タイプなど無いほうが
自分の「運命」に影響するほど、しっくり来る相手を
見つけやすいです。
ということで
とにかく、誰かと遊ぶ機会を増やしましょう。
人の渦の中に入ってみれば、人生はどんどん動きます。
相談の雰囲気から察するに
お休みを、1人で過ごしているのではないかと思うので
まずは（男性じゃなくても）人と遊ぶ機会を増やしてみましょう。
人のいる場所に身を置けば
人を好きになる可能性が、出てきます。
どうしても
「自分から、人を誘うのがイヤ」「気乗りしない」
「誘われれば、行っても良いけど」
「自分から声かける程、興味を持てる相手がいない」
と思うのであれば
人から「来られる側」「気に入られる側」の人になるしかありません。
あなた自身が
「この人だ!!」と思われる側にいく。
※この方法に関しては、現在発売中の書籍に書いてあります。
※リュックを背負っているハムスターのイラストのページ
だけど
自分から人に声をかける人になった方が
確実に、人生は、即席で楽しくなります。
なので、人を誘うハードルを下げる方法を書いておきます。
出会う人がどいつもこいつも
たいした面白みや、これといった魅力が無く、
人に対して「興味」「好奇心」を持てない気持ちは解ります。
決してあなたがクールなわけではありません。
本当に、世の中のほとんどの人は、パッとした良さがありません。
なので、大丈夫です。
人に対して、無理やり興味を持とうとしなくてオッケーです。
何かを「やってみたい」と思ってみてください。
してみたい遊び
行ってみたい場所
食べてみたいもの
見てみたいもの
そういうものを見つけてください。
そして
それをやるために必要な「人材」を確保してみてください。
例えば、焼き芋がしたい、とします。
そのために居ると便利そうな人材を考えます。
そういう場に「居ると良さそう」なキャラクターをキャスティングしましょう。
人の姿形や言動に魅力を見いだせなくても
「焼き芋を焼ける庭を持っている」
「芋を運ぶ車を出せる」
「火に強い」
「実家が農家」
など
やりたいことがあれば
そういうメリットで、人を見れるようになります。
雄としてではなく
メリットで捉えると
他人に興味を持てるようになります。
※
ただしこのメリットは、
ごく個人的なメリットであることが重要で
一般的なメリット（金持ち）（イケメン）などになってくると
相手があなたと遊ぶメリットが無い問題が立ちはだかります
世間的な需要とはズラしたほうがいいです
そうこうして一緒に遊んでいるうちに
「あ、人間って面白いな」と思う機会が訪れます。
お茶したり食事をしたりする程度の時間だと
ほとんどの人は、たいして面白みがないですが
丸一日を一緒に過ごしてみると
実は誰でも、けっこう面白いです。
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この夏、やりたい遊びを、決めましょう。
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■タイトル：｢生きているだけで死にたくなるような世の中で 生きていてもいいような気がしてくる119の名案｣
■著者名：下田美咲
■定価1000円＋税
■竹書房発行