ひの屋を出て
カメラ係必須な撮影は完了！ということで
ケイちゃんとお別れ。
「何か欲しいものある？」「何か食べたいものある？」
「チョコは？」「アイスは？」
「ゴディバ！ゴディバはどう？ゴディバのシェイクはどう？」
「お願い、お礼に何かを買わせて！！！」
と
寒空の下あんなに待たせてしまったり
申し訳ないことづくしだったので
四人でしつこくお礼を申し出たのだけど
「いいです、欲しいもの無いです」
の一点張りだったよ・・・！
その上
「美咲さん！めちゃくちゃ楽しかったです！また何かあったらやるので、声かけてください！」
とまで
言ってくれたよ
わざわざネット回線に乗せて伝えてきてくれたから本当なのだと思う
ナナミちゃんも、わざわざ電子文字で、そのような内容を伝えてきてくれた
私は肉声より、電子文字を、圧倒的に信じている
（その理由については、長くなるから、また今度書こう）
なぜ皆こんなに良い子なんだ（＾－＾）
なぜ私ごときが、こんなに良くしてもらえるのだろう（＾－＾）
私が、（おそらく）年上（という理由）で（どうやら彼女たちにとって）先輩的存在だからなのだろうか（＾－＾）
だとしたら先輩って、いいねえ
いい立場だねえ
年上ってだけで、こんなに助けてもらえるなんて、
歳をとっていいこともあるんだねえ
私は自分を
どこにも属していない点で
誰の先輩でも後輩でもないと思っていて
実際、私に先輩ヅラしてくる人って居ないし
後輩ヅラしてくる子は、ちょいちょい居るから
今まで、
お、また、後輩ヅラだ
的に思っていたけど
後輩ヅラしてくれる子がいて、本当によかった
後輩ヅラしてもらえて助かったなあ
後輩最高。
実際には
私は何も教えてあげられてないし、何もしてあげられないから
ちょっとも先輩ではないのだけど。
22歳になってよかったー。
私は何も変わっていないのに、22年生きてきたってだけで
先輩扱いされて、力になってもらえるなんて
歳は、とるもんだねえ
歳とると便利だねえ
私はケイちゃんを恩人リストに入れたので
いつか鶴の恩返しが出来るように頑張ろう
あまりに申し訳なくて感謝だったので
別れ際に
「あああ、本当にありがとうございました」と
土下座をしたら（全員で）
「え、やめてくださいよ！」
って言ってから
「あ、これも撮ります？私、撮りますよ、カメラ貸してください」
と言って
撮ってくれたよ
なんて気が効く素晴らしい子なんだ・・・！
カメラワークも
私、なにも言わずにカメラ渡しただけだったのに
ズームとか色々やってくれてて
あーこっちに回って撮ってほしい、って伝え忘れたなあ・・とか思ってたら
すでにそっちに回って、当たり前のように撮ってくれてて
さらには、むしろ私には思いつかないことまで、ぶっこんでくれてて
本当に、すごいカメラ係だった
私、早く鶴になれるよう頑張ろう
そしたらケイちゃんには
なんかすごいスキンケアセットを贈呈しよう
いいアイテムを見つけるたびに、送りつけよう