今日は
会場の広さや、アナウンスされる名前や、
そこに居た人の数から察するに
（1000人以上いたように見えた）
おそらく美容業界にとって、とても大きなイベントだったのだけど
私の出演したネオリーブのヘアショーが
ヘアショー部門で優勝して
とても嬉しかった。
感動した。
今回のショーでは
センターモデルのようなものを務めていたので
「優勝、ネオリーブ！」というアナウンスが響いたとき
あああよかった・・・・と思った
ヘアショーだから
ヘアだから、ヘアデザインのショーだから、
モデルが良いから、ということで
優勝の決定打になることは
もちろん無いと思っているのだけど
モデルが悪かった、という理由で
ポージングや表情や雰囲気がイマイチで
ヘアを活かしきれず魅せきれずに
優勝を逃すことはあると思うから
ああ、足を引っ張らなかった・・・
私のポージングやウォーキングで
ヘアをくすませるようなことが無くて、まじで、良かった・・・・・
と思って
ホッとして、嬉しかった
事前の打ち合わせの時にも
今日の朝から、本番、その後の時間の中でも
ネオリーブの皆が
どれほどこのヘアショーに
自分を注いでいるのか
チームで言葉を、それぞれ練習を、どれだけ重ねながら過ごしてきたのか
すっごく伝わってきてたから
その努力が実を結んだことに感動した。
優勝！ってなって
うわーって手を取りながら、みんなと一緒に壇上へ上がって、
努力が実った、その瞬間に立ち会っていたら
泣けてきて
胸と目頭あたりが、ツーンと発熱した。
努力は必ず実を結ぶ！！
とは
今のところ思っていない
よくわからない
実を結ばない場合もあるのではないか、と思っている
だから余計に
努力が実を結んだ瞬間を目の当たりにして
もう、
あーーーーー
ってなった。
嬉しかった
努力は実を結ぶ、という綺麗事を
成立させている人たちを見られて
嬉しかった。
朝から
何度も何度も
相談し合って、ああでもないこうでもない、言っている様子を見ていた
誰かが何かを問いかけると
必ず、みんな真剣な顔になって、考えて、答えてた。
良いものを作ることに
上（上司・先輩）も下（部下・後輩）も無いようだった
店長の意見も、アシスタントのセンスも、同じくらい信用して大切に扱ってた
ネオリーブって
素敵なサロンだなあ
って
モデルをさせてもらうたび思う
（今回二回目）
職場の中に
萎縮させる関係性が無いって
すごいことだと思う
些細なことも
迷ったら一人で決めずに
いちいち会議して、決めていた
誰のどんな些細な迷いも、
伝えられた側は「そんなこと自分で考えろ」みたいな態度０で
みんな必ず、真剣に、向き合っていた
じーっと見て、考え込んで、答えていた
この人たちは、いつもそうなんだろうな、と思いながら
その様子を早朝からずっと眺めていた
だから優勝ってなったとき
すごい、心に来るものがあって
世の中って結構素敵かもしれないと思って
いいなーこういうチーム
と思ったチームの成功って
自分のことのように嬉しいものなんだね。
ネオリーブの皆様
高橋さん、多田さん、つーちゃん
おめでとう
みんなの努力を
くすませないでいられて、本当によかった・・・。
はじめて本気でポージングに悩んだ
これでいいんだろうか？
これは
ヘアを、メイクを、衣装を、本当に活かせるポーズだろうか
考えて
わからなくて
というか、私が決めてはいけない気がして
いつもはしないけど
事前に事細かに
これでいいのか、と訊いた。
細かくポーズを取って、これは？あり？なし？これは？と、訊いた。
どんな表情が理想かも訊いた
私には
技術としては扱えていない事柄もあるから（笑顔とか）
出来るのかどうかは
（やれば出来るなら、とっくにやっているし）
火事場の馬鹿力にかけるしかない部分もあるけれど
どんな表情が理想なのか、知っておきたいと思って、訊いた
出来ることなら、その通りにやりたいと思った
沢山感動した一日だった。
いいチームだなあ
いつもこんな風に、誠実に仲間と、真剣に美容と、
向き合っているのだろうな
と思うほど
この人たちに
私を選んだことを後悔させるようなことだけは、避けたい
と思った
その一心で
歩いた。ポーズした。
本当に、よかった・・。
優勝、おめでとう。
努力が実を結ぶ瞬間を見せてくれて、ありがとう。
努力が実を結ぶまで頑張ってくれて、ありがとう