久々にタクジ(弟)と会った。

(タクジと会う時は、いつも久々)



どこぞから帰ってきたタクジが


にゃお~~~ん(リアルな猫の声)と叫びながら


私の部屋のドアを開けたので


にゃーーーーーーーーーーおーー(猫にも通じる猫の声)


と返すと


入室してきました。


これは私とタクジ流の


ただいま、おかえり


であり


コンコン、どうぞ


であり


よう、おお


でもあり


とりあえず、お互いの存在を認める際の音。


私たちきょうだいの間では


会ったときにかける第一声は


リアル動物の鳴き声というのが


もう5年?6年くらい?


ずっと定番となっている。


今日は猫のあとは、しばらくニワトリの声でコミュニケーションしました。




タクジは


畳んだお布団の上にのさばった犬の元へ直行し



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泳いでる!こいつ泳いでる!


と言いながら


執拗にお腹を撫でていました。



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可愛いーと言いながら


撮影会をはじめ

(ビーチャンの撮影会は昨日もしたらしく、コレクションを見せてくれた

やっぱり彼の撮るビーチャンはどれも絶品だった)


撮りながらも


お腹を撫でる手を止めない器用さに


彼の人柄(みだら)が滲み出ていました。



布団から転がりおちるそぶりで


タクジを油断させ、その一瞬の隙をついて


座イスに逃げる犬


「こいつさりげなく座イスにしっぽりしやがった」と言いながら


追うタクジ



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顔うずめプレイ


ちゅーちゅー攻撃


目を閉じて時が過ぎるのを待つ犬(還暦)




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「おいてめー何逃げてんだ」と犬の首を掴みながら


私へ向かって「その足は何だ」というタクジ(画像左端)


「寒いからきみの膝で私の足の裏を温めている」と伝えた


タクジは


「パーマをかけているのかおまえは」と


ビーチャンのくせ毛ゾーン(襟足)を撫でていた


「きみだいぶ犬を愛してるね」と言うと


「ぼくは犬を誰よりも愛してる」と言っていた





数分後


廊下で見かけたタクジは



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ビーチャンにコロコロをしていました


ビーチャンは抱っこさえ嫌がる、


基本的にしらけた荒い犬だけど


じっとして嬉しそうにしっぽを振ってコロコロを受けていた。




コロコロを終えると


日課であるポテトを揚げ始めたタクジ


油の状態が悪かったのか


油がはねすぎて


床をふく男



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ポテトをもらおうと


キッチン横でスタンバっていると


私の服装(部屋着)を含めた佇まいがツボにはまったらしく


「君、その格好なんなの!きもすぎてウケル!」


と失礼なことを言い


「ちょっと写真撮るからそのままでいて!みんなに見せたい!ブログに載っけていい?」


と言うので


「いやだ」と言ったら


「顔は隠していいから、はい撮るよ」


と言うので


顔を手で覆ってうつってあげて


撮れたやつを見てタクジが笑っているので見せてくれといって


見せてもらうと


思ったより?普通で、きもくなかったので


「きもくないじゃん。なんだ普通じゃん」


と言うと


「これに顔が入ると、すごくキモイんだよー」


と言っていた。


その後


ポテトを揚げることに専念したタクジの横で


ウロチョロしながら暇だったので


「そういえば君、イカロスわかる?」と言ったら


「ああ、はれぶたでしょ」と言っていました。


私がいつも一つのことだけに夢中になっていると思ったら大間違いだぞ。


同時進行に気になるもの見つけている時期もあるんだよ。


「いや違うよ」


「はれぶたの主人公の名前じゃないの?」


それはじゅうえんやすくんだし


どちらにせよ、イカロスってことは、ないでしょ・・


「はれぶたは、はれときどきぶたでしょ。


基本的には晴れている空から、ときどき豚が降ってくるんでしょ。


覚えてるよ」


と、まだ言っていたよ。




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ポテトを食べながら


性生活の話をしていたら


流れ流れてイケメンの話になり


「君、イケメンだと思う芸能人とかいるの?」


というので


名前をあげると


「え、あれ、イケメンなの?」


というので


「あれは正統派イケメンでしょ。


私は出来ることなら、あの人として、生まれたかったわ」


といったら


「へえ。僕、その人、似てるって言われたことある」


「似てないよ。どう見たら似てることになるんだ・・!」


「でも言われたよ。


あの人、イケメンに入るんだ。ふーん」


「入るでしょ彼は」


「てことは、僕イケメンに入るの?」


「え、君?!


君、イケメンに入るの・・?」


「・・・入らないと思うよ」


↑私のツボに入った一言


可哀想で可愛かった件。