遊芋部について




2011年遊芋部新年会


1月2日のam9:30 片瀬江の島駅に集合


持ち物お泊まりセット


遅刻厳禁


ということだったので



基本的に皆が


あまり時間通りに来ないことは大前提であったけど


新年だし


遅刻厳禁ってなってるから


今日は時間通りに行かなきゃいけないかもしれない


と思い


全力疾走して向かったのに


電車を間違えてしまって


到着が3分ほど遅れ


あー遅刻だー・・と思ったら


全然誰も来ていなくて


集合時間を決めて連絡網してくれたはずのパパスパすら来ていなくて


結局


私が9:33


キンキンが9:35


パパスパとえりちゃんが9:45


ヤスピス9:55 「江の島が思ったより遠かった。プリン食べてた」←思ったより遠かったって、乗換案内で調べず来たのか!驚


たくちゃん10:00 「昨日寝すぎたから今日は早く起きれたのにTVで落語見てたら遅れた」


的な


実家に前のりしていて所要時間5分の距離からきたパパスが15分の遅刻ってどういうことよ

(我々みんな一時間半~二時間かけて来ている)


と聞いたら


「みんな遅刻すると思って、9時45分くらいに集まるために9時半って書いたんだよ」byパパス


やっぱ私って真面目なんだなって思った件。




私、去年の新年会の時と同じ


口だらけパーカーにジーパンに黒い毛玉コートで行ったのだけど


何故かと言うと


防寒と気楽さだけを考えて服装を組み立てたら


この格好しかなく、去年と同じ格好になった、というわけなんだけど。


登場したヤスピスも、まさかの去年と同じ格好


「ヤス去年と同じ格好だね」と誰かが言ったら


「遊芋部の新年会だから防寒だけ考えて服決めたら、去年と同じ格好になった」


理由が同じすぎて感動した件。




全員集合したところで


江の島の賑わっている道へ。


途中、富士山がすごく綺麗に見える場所があって


そこに人だかりが出来ていて、老若男女こぞって写真を撮っていて


私は風景写真に興味がないので


ほー・・という気持ちで眺めていたら


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いつの間にかその中にヤスピスとパパス。


撮ったけど納得いかなかったのか、べスポジ探すヤスピス




そしてまた歩き出すと


キンキンが


「新年って改めて目標とか立てるやん。


俺、まだ今年の目標立ててなくてさ、さっき電車の中で、やっと考えててん。


それで、今年の目標、思いついたんやんか」と言ったので


「え、そうなの?何にしたの?」と皆


するとキンキンは


日の差す方へ顔を向け、世にも精悍な表情で、こういった















「幸せになろう、って思ってん」



幸せになるって


衣食住的、生の絶対条件というか


それを中心に皆生きているものだと


私は思っていたから


目標っていうのは


それを大前提としての、


+@というか、何かその時期だからこその今年めいた具体的なこと


のイメージがあって


びっくりした。


キンキンがあまりにも精悍な表情で、力強く言い切ったから


度肝抜かれた。


去年まで、どんな方向性だったんだ・・!と思った


こういう私の思考回路からは考えられない会話に溢れているところが


遊芋部の楽しいポイントだよ




そして

回転寿司屋さんへ入ってまず腹ごしらえ。


美味しかったよ。


たくちゃんが


「しもっちこれあげるよ」



マグロユッケの軍艦が一つのったお皿をくれたので


「まずかったの?」


と聞いたら


「うん」


と言いました。


「想像してた味と違ったっていうか。ヘヘ」と


うすら笑いで付け加える双子。


キンキンは卵焼きやフライドポテトを頼んで、持て余し


年末にサバにあたり大変な思いをしたヤスピスは


ガリを食べると殺菌作用があるから、食あたり予防になるよと教えてあげたら


ガリを沢山食べていた。


けっこう前に


100%のりんごジュースを毎日飲むと、禿げてても髪が生えてくるらしいよ


と教えてあげたところ


後日会った時「あれから、すごくりんごジュースを飲んでるよ」と言い


それ以来、一緒に居る時も、片手によくりんごジュースを持っている気がするんだけど


ヤスピーほど


人の言うことを疑わず


人に言われたことを素直に実践する人って


珍しいと思う。


情報渡し甲斐がある。




そして


無事に腹ごしらえ完了で


賑わう道に再び出て、そのまま進んで


神社へ行った。



目的は甘酒だったんだけど


せっかくだから


チャリンしてパンパンしてのお願いごとと、おみくじを引いた。



参拝客がごった返していて


階段の随分下の方から長蛇の列が出来ていて


しばらく並び、会話をした。


突然に


「しもっちが服を買うっていうイメージがない」


とヤスピスが言った。


「しもっちが服を買ってるそのテンションが全く想像がつかない。


どういう感じ(基準)で買う(選んで決定する)ことにしたりするんだろうって感じ」


私って一体。笑



そうこうしていると


あと数列のところまで来た。


たくちゃんがお財布を見ながら


「五円がねえ・・十円にしよう・・」と言い


十円玉を取り出して握りしめ


「十円ってことは、二つ願い事が出来るな・・」


とニヤニヤしながら言っていた。


私はその考え方がお気に入って


私も、これからは、そういう感じで、お願いごとの数を変えようと思った。


百円玉なら、20個もお願い出来る。




皆でおみくじの話をしていると


たくちゃんは、もう今年おみくじを引いたらしく


「大吉だったから、もう今年は絶対おみくじをひかねえ」



私は


初詣をする習慣のない人生を送ってきたため


おみくじもあまり引いたことが無かったから


大吉の重みがどのくらいなのかわからず

「大吉ってそんなに珍しいの?」と聞いたら


ほぼ同じタイミングで


キンキンが「いや、よく出るよ」と言い


ヤスピスが「超珍しい、滅多に出ない」と言った。


そのため大吉の確率は迷宮入りとなったけど


私の中では


ヤスピスのほうがいつも幸せそうなイメージがあるため


とりあえず、おみくじっていうのは、当たらないらしい



思った。


ちなみに私は中吉だったよ。


遊芋部、五人でひいて、大吉が二人いたよ。




そしてお目当ての甘酒を無事に飲んだ。


ここの神社の甘酒、本当に美味しいの。


去年はじめてのんで


あまりの美味しさに驚いて感動して


甘酒は何度ものんだことがあったけど、今までのは全部ハズレだったんだ、って


こんなに甘酒って美味しいのか・・!


美味しい甘酒って、こんなに良いものなのか・・!と思って


あの味を一年中飲めるようになりたくて


去年末、家でだいぶ実験したけど、全然、この味は出せなかった。


そんな思い入れのある甘酒。


やっぱり甘くて美味しかったー。




それでその次


どうしたんだっけ


藤沢へ移動して、お茶したのかな


ファーストキッチンでみんなでお茶し


スパイがいて


スイーツ男子がスイーツ食べてて


たくちゃんが店内に可愛い子を見つけて興奮しだして

髪をスタイリングしてこなかったことを悔やんでいた。

(彼はとてもスタイリング上手だが、去年くらいから遊芋部の日はスタイリングをしないでくるようになった)



それから


お洋服大好きヤスピとパパスが古着屋さんへ行き


今からでもスタイリングすることにする、と悔やみ小西がいい


ワックスを求めて薬局へ入ったから


私とえりちゃんとキンキンも薬局入って


しばらくテスターで遊んだりした



それで


歌とか歌いながら


晩御飯の買いだしとかもろもろして


パパスパ実家へ。




餃子と野菜豆乳キムチ鍋を


もくもくと、えりちゃんが作ってくれて


その間


他のみんなは食前酒を飲みながら


ゲームをしたり(ぱぱやすぴタク戦国無双)


漫画を読んだり(私、のだめカンタービレ)


動画見たり(キンキン)。


ひろぴー帰宅し、一緒に団らん。



何かで、


髪型の話になり

ひろぴーが皆に通っている美容室を聞き始め


最後に、ここでは仮にAくんとする子に


「Aくんは、どこで髪を切っているの?」と聞いた。


「(美容室の名前)です」


と聞かれた彼が答えると、ひろぴは微笑んで言った。


















「変えたほうがいいかもね」


そして


「似合ってない」


と、ばっさり斬っていた。




それから


キンキンがLOVEドッきゅんの動画を流してくれて


キンキンと私とたくちゃんで、それを見ながら踊りの練習をした。


ドドスコのやり方を


キンキンが解明してくれて


私は、ついに正しいドドスコをマスターした。


嬉しすぎた。



それから


「ちょっとそこ三人で、おかしとお酒を買ってきて」


とパパスに命じられ


私とヤスピとたくちゃんで買いだしへ。


偶然にも、


それぞれ普段からカラオケでLOVEドッきゅんを歌っているメンツ


だったため


LOVEドッきゅんを熱唱しながらコンビニへ行った。


これは楽しすぎた



誰かが


今夜はパーリナイ、テンション上昇、姫とキャストのパーティー


って言えば


当たり前みたいに、フィーバーフィーバー ごごごごごっー!と、他の声が続く


気付けば当たり前みたいに大合唱なっている


この曲を愛してやまない私としては、楽しすぎるし嬉しいにもほどがあり


ああ、二人がチャラくてよかった・・本当に良かった・・!と思い胸が熱くなった。


チャラ男以外で、私が教えなくてもこの曲を知っていた人には、会ったことが無い。



そして


無事に買いだしをして戻ったら


えりちゃんがもろもろ完成させてくれていて


あとは餃子を焼くだけになっていた。


下田家の歴史は餃子なくして語れないほど


下田家にとって餃子はなじみのあるメニューで


私は前に、餃子の神焼きを、パピィに習っていたから


今日のごはんは餃子と決まった時に


「餃子を焼くことなら出来る!」と声高らかに言って


焼きを担当することにしていた。


そのために


感覚が鈍るといけないから、食前酒も控えめに飲んでいた。


せっかく作ってくれた餃子


他に誰も焼ける人がいない、というわけでもないのに


あえて買って出た役目だったから


万が一にも失敗したくなく


焼く寸前、パピィに電話をして改めて焼き方を細かく確認することにした


「あ、もしもし、餃子ってどうやって焼くんだっけ?」


と私が言うと


部屋が「いきなり!なんだその会話!」的に、どよめいていたが


パピィは


「もしもし、餃子の焼き方?あのな、まず、フライパンにな」


という感じで


なんで?とも、今どこ?とも、これから焼くのか?とかも聞かずに


普通に、さっそく餃子の焼き方説明に入っていた。


「~で、出来上がりだ」


「あそう、わかった、ありがとう」


「おう、じゃあな」


そしてそのまま説明終了と同時に通話は終わった。


そうして


臨んだのに


フライパンの材質の見極めに失敗してしまい


20点レベルの焼きになってしまった。


パピィには2種類伝えられていた。


フライパンの材質によってパターンAとパターンBがあった。


それでもたぶん70点くらいには焼けたんだけど


フライパンに全部いいところを持っていかれてしまい


大ショック。


お皿の上には20点が並ぶこととなった。


真剣に餃子と向き合いすぎて、焼くことに神経を使いすぎて、しばらく手の痙攣が止まらず。


お箸ぶるる。

なのでその後の焼きは主婦歴数十年のひろぴーにお任せした。


うまま。




そして


サプライズをした。



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遊芋部の母


ひろぴーが


今月お誕生日ということで


サプライズを用意していた。


昼間、みんなでケーキを買いに行っていた。




目配せで


そろそろ、やる?ケーキ出す?的な流れになって


全員それを把握したものの


150個ある餃子を焼く作業を繰り返していたりサラダを出してくれたりなんだりで


なかなかテーブルの前に留まらないひろぴー


くつろぎモードに入っていない、このままだとまだしばらく入らなそうなサイバーひろぴー


いかにしてテーブルに一定時間(サプライズ完了まで)


確実に着席をさせるか、に


まずみんな必死となる



「お母さんのみましょうよー」


「とりあえずいったん食べよー」


ほろ酔いで陽気な風を装い、叫ぶ部員たち。




なんとか無事にひろぴーが着席し箸を握ったので


「空気悪い、喚起する」と言い


ベランダに出るパパス。


ケーキはそこにあり


ロウソクをそこでつけるから


一分経ったら


電気を消し(キンキン)


音楽を流し(たくちゃん)


そしてケーキが登場することになっていた。



何食わぬ顔で


電気消しにいくキンキン


まさかの電気を間違え、茶の間ではなくキッチンの電気が消え


「え?」と、そちらを見るひろぴ


あ・・!と思う私


数秒後、消えた茶の間の電気


「ん?」というひろぴ


でも何も言わない


おそらく、これは誰かのサプライズなのだと理解し


ひろぴーはサプライザーの一員に加わったのだとおもう


明らかに食べてる途中で


電気が消えて


20秒くらいそのまま


ただ電気だけ消えた状態になってて、TVが光ってて


みんな固まった顔してて


変な状況なのに


ひろぴーは何も言わなかったから、たぶんそうだと思う


そして


ついに流れる音楽、ハッピバースデーミュージック


しかし


なかなかケーキが登場せず


ひろぴがついに「これなんなの?」と言っている


誰も答えようがなく


固まる空気


サプライズ失敗・・?と過る頭



数秒後


無事にケーキを持ったパパス登場

「何?誰?だれのお祝い?」とひろぴー


ケーキが目の前に置かれても


「ねえ、誰のお祝いよ」と聞くひろぴー


その顔はまだ、サプライザーの一員としての顔をしていたから


本当に気付いていなかったと思う


「おまえだよ!」とパパスが言うと


ひろぴ、豆鉄砲をくらった顔




まさかのTVが消せなかった

(たくちゃんがリモコン連打したけど向けてる方向が悪くて信号が届かず消えなかった様子)


というアクシデントはあったものの


ハッピバースデーひろこを歌って


なんとかサプライズは成功



下田美咲の若干固いブログ。


おめでとうひろぴー!


それで


LOVEドッきゅんのシャンパンのところを歌いながら


シャンパンを開けて


みんなで飲んだ


改めて宴のはじまり




数時間後

トイレに行くふりをして隣の部屋で寝はじめたキンキンが


本日一人目の脱落者となったころ


お酒が足りなくなり


0時、皆で買いだしへ。


最寄りのコンビニには


タバコが無いからだめだとパパスが言い


20分くらい歩くコンビニへ


双子で全力疾走


私は素足にサンダル、たくちゃん短パンに素足にサンダルで


かなり走りづらかったけど


寒いからとりあえず走った。


途中から疾走組にヤスピス(素足にビーサン)が加わり


さらに走り


なんとかコンビニ到着。


雑誌コーナーにて、私はエロ本を読み、二人も何かを読みながら、徒歩組の到着を待った。


下田美咲の若干固いブログ。

温かい飲み物を買って


ゆっくり歩いている二人を残し


またこの三人で、さっさかと早歩きをした


そのことでたくちゃんが方向機敏であることが判明した。土地勘てやつがあるらしい。


「だってほら、南がどうだから」とか「北がどうだし」とか言っていたけど


ヤスピと私は全く意味がわからず


「何を言っているか全然分らないね」


と言いあった。



最寄りのほうのコンビニで


無事にたんたかたんをゲトって帰宅。



飲み始めたけど


そのあたりからバタバタと寝る人が出始め


ひろぴ、パパス、えりちゃんが順に茶の間でダウン。



体力が余る残り三名。素足疾走組。


結局3時過ぎに


明日のために、布団へ入ることにした。


寝室にお布団を敷くために


適当に転がっていたキンキンを起こし


四人に対し、あるお布団は3組でお部屋のスペースにも限りがあったので会議。


「俺、一人ではじっこでいいよ」と


キンキンから、俺ははじっこで一人がいいアピールがあったので


二枚で三人寝ることになり


たしか、たくちゃんの案で


こう寝ることにした



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二枚並べて、それに対して十になるように寝た


このお布団の使い方は、はじめてだったよ



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↑やすぴ   ↑私       ↑こにたく     



おやすみなさいの前の一枚。




そして


電気を消したけど


明日のために寝ることにしただけだから、実際はあんまり眠くなくて


「眠くないから、面白い話をしよう」と


たくちゃんが言った。


眠くないから面白い話をしようというのは


実は私の定番で、ほとんど口癖で、でも自分以外で言う人はじめてみたから


やっぱりたくちゃんは双子だ・・!と思った。


それで

「じゃあ面白い話をしてくれ」と言ったら


彼は意気揚々と話しをはじめた


のだけど


そこは真っ暗で何も見えない部屋なのに


オチが、まさかのジェスチャーものだった


ため


私とヤスピスはどこが面白かったのかわからない状況となった。


なので


私が話をする側にまわることにして、豊次とよしえの事件簿について語った。

今度は双子の間で笑いが止まらなくなってしまい


寝ようと黙ってもまた吹き出してしまい


面白い話をしていては眠れなくなりそうだったので


ボケてしまうことは悲しい、という話をしてみたら


つい5秒前まで「眠くない」と連呼していた方向から、寝息が聞こえてきて驚いた。


寝ている距離が近かったためか


しばらくすると、グーとパーが顔に飛んできた。




そんな一日目。






翌日は


9時半起床。




みんなで


昨日の晩御飯メニュー+ラーメン+苺の


朝昼ごはんを食べて

キンキンとえりちゃんは予定があり旅立った。



とても貴重な日本酒があるとのことで


それを開け、みんなで飲み


じゅんぐりシャワー


遊芋部OBの今は名古屋で暮らしているキムチが


合流することが決まり


車で向かうとのことで


たくちゃんはゲームしてるしパパスは寝てるしヤスピスシャワーでひろぴーはタバコかな?


とにかく暇になり


本も漫画も読みつくしたため


メイクをでもすることにした。


その後、顔を合わせたヤスピスは


「あれ、しもっちメイクしたの?(なんのために?)」


と言っていた。




キムチ到着で


車で茅ヶ崎ジャンブルストアへ。


基本的に古着を買わない私と


欲しいものがない時期にいるたくちゃんは


早々に見る対象がなくなり、やることが尽き

とりあえず店内のイスでぐうたら

たくちゃんが


ワンデーのディファインをしているというので


「へーすごいね。ディファインなのに使い捨てちゃうんだね。


ディファイン男だね」


と私が言ったら

「うんそう。ディファイン男。


~男は盛ってナンボ~。これサブタイトルね」



男は盛ってナンボ、というフレーズがツボに入った件。


なかなか無いくらい清々しい一言だと思った。




キムチは


みーちゃん太ったね、と言い


ヤスは老けたね、と言っていた。



ちなみにキムチは、かつや以来の


いつの間にか脱がしてそうキャラ。


このキャラの詳細ついては、いずれまた書こうと思う。


実は一回しか参加してないOBだから


その一回もたしか夜中にきて、私その直後に寝たから


あまりちゃんと接したことが無かったけど


キムチいいやつだった。




藤沢でごはんを食べて


パパスとひろちゃそとそこでバイバイし


キムチカーで表参道まで行った。





運転席のキムチよりガムが配布され


その味から


寝るなよ、とのメッセージが伝わってきた。


私とたくちゃんが後頭部座席で


たくちゃんが寝そうだったので


つねったり叩いたり話しかけたりしてこまめに起こしたが


とうとう寝息が聞こえた


が、大きめに起こしたら軽く起きたので


「寝てたね」と言ったら


「寝てない」と言うので


「夢見たの?」と聞いたら


「うん見た」と言った。


「何の夢?」と聞いたら


「板前の回想シーン・・」と言っていて謎だった。






一日目に比べて


二日目をだいぶ端折ってしまったけど


そんな感じで


とにかく楽しい二日間だった。





帰りの車で話をしていて


ヤスピスと出会って3年目に入ったことに

気が付いた。


3年といったら


中学や高校に入学してから卒業できちゃう長さ。


なんか、すごいと思った。




タクジがいることで


男きょうだいとのノリ、という基準が


私の中にあるんだけど



遊芋部といると


つくづく


これは家族だしキョウダイだ


と思う。



私とタクジは傍から見ると


相当ラブラブに見えるらしく


高校生の時は


「タクジって、下田さんの彼氏?」


「え?タクジは弟だよ」


「うん、そうだけど。付き合ってるの?」


「いや、弟だよ」


「そうだけど、下田さんなら、ありえる気がするから」


と真剣に言われりしていたけど


だから私の


本来、人に対して


取りたい行動や、快適な距離は


とても近いのだと思う。



でも隣がタクジ以外の時


思うままに行動してしまうと


誤解を招くのは


わかりきったことだから


隣が異性でも同性でも


だいぶ意識して


不本意な想いを渡さないよう


存在しない架空の想いが届いたりしないよう


行動を制限している。




遊芋部には、その必要がない。


少なくとも私は頭を使わずにそこにいられる。



触ることにハードルがないから


足場が悪かったり歩き疲れたら、隣にある腕や肩を掴めるし


そこにある手を取れるから、いつでもアルプス一万尺ができる。




お互いの中に


誤解を招く可能性がない、というのは


ものすごい安心感だと思う


絶対変わらない距離感があるから、平気で近づける


川の字で寝れるし


一個のイスに二人で座るようなことが当たり前みたいに出来る




もう

超、楽だ!!






幼稚園児の頃の


まだ性行為の存在にすら気付いていなくて


ありえる触れ合いの全容を把握していなくて


Aの次にはBがあり、そのあとたいがいCとなる的な


そういう流れがあることを情報としてすら持っていなかった頃


そういうのがシステムに組み込まれてなかった頃は


無意味におしくらまんじゅうとか平気で出来た。


そのテンション感が、ここには、ある。




大人になってからのほうが


人生は楽しいと思うけど


最低限の状態でも十分


子供の人生とは比べ物にならないくらい、大人はいいと思うけど


大人の状態で


こういう子供の要素のいいとこ取りをしていけたら


もうほんと!


ね。


楽しい。






長くなってしまった。



つまりこれは


遊芋部新年会


楽しかった


ありがとう


きみたちが大好きだ!


今年も沢山遊ぼうね


遊芋部最高です


出会えてよかったです


という話。


輝かしい二日間だったから


これから時間がどんどん遠くへいっても


思いだせるように書いた。


もう。


ダイチャン会いたいよ