最近、けっこう頻繁に
夜中にデニーズに行くんだけど
夜中にそのデニーズに来る人、というのが
わりと限られた決まったメンバーなのか
隣の席が
二夜連続、同じ人だったよ。
一度会っただけでも、人の顔って、意外と忘れないものだね。
夜中に食べるハンバーグとかステーキって
通常の夕ご飯時に食べるそれの
数割増し
どころの騒ぎじゃないくらいに
めっちゃ美味しく感じる気がするから不思議。
夜中にデニーズのメニューを開くと
高級な焼き肉屋さんのメニュー見てるときと同じくらい
ウキウキするんだよね。
なんでだろうね
って言ったら
「夜中は、罪悪感を持って食べるからじゃない」
って言われたよ。
罪悪感って、ものすごい旨味になるね。
究極の旨味調味料だね。
夜中×デニーズの旨味割増の法則
それに匹敵するくらいさ
すごい割増効果を感じるんだけど
トラックマジック
って呼んでるんだけど
うち、下田建設だから
トラックがあるんだけど
タクジ（弟）が、トラックをたまに運転するんだけど
トラックを運転しているときのタクジは
ほんと、突然、ものすごく良いものにみえるんだよね。
トラックを運転していない時の
つまり通常の彼を
たとえば300人集めて
その全員分の良いところ、魅力を抽出し、合わせたとしても
敵わないくらい
たった一人の、ただのタクジなのに
トラックをいとも簡単そうに運転するだけで
ものすごく良いものに見えるの。
「デートには、トラックで行った方がいいよ」って、いつも伝えてる。
そう言うとタクジは深くうなずいて
「ね、かっこよく見えるよね、まじトラックマジック」
と言って、とても合点のいった顔をする。
自分が他人の目にどう映っているか
とくに魅力の数値とかさ
どう見えているかって
全然、わからないものだけど
本人にもはっきりとわかるくらい、明らかに、割増するんだから、
トラックマジックは、本当にすごいよね。
私はそのトラックマジックを使いたいがためだけに
免許をマニュアルで取ることに決めて
今、三度目の見極めに落ちたところだよ。
そんなトラックマジックに乗って
この前
はるばる
ラーメン二郎
行ったことのない店舗へ行ってきたんだけど
ラーメン二郎 八王子野猿街道店（２）
これまで何店舗も行っているけど
私的ベスト３の店舗を塗り替える、うま二郎だったよ。
どれが一位ってまだ決められないんだけど
ベスト３のどこかに、今回の店舗はランクインした。
もやしがね、他の店舗とは一線を画してた。
もやしが、一本一本ちゃんと熱くて、そしてまとまっているの。
あのもやしは、炒めてあると言っても過言ではない。
わからないけど直前に軽く炒めているかもしれない。
二郎ってすごいと思う。
ロックってこういうのだよなーって思う。
この時代に
いかに身体に良いか、身体に悪いものを入れていないかを
どこのお店も、よく見える場所に明記している中で
味だけのための、味付けをしている。
味のことだけ考えて、調味料を選んでいる。
ものすごく身体に悪そうで、とても美味しい味がする。
でも二郎はラーメン業界において、どう考えても大出世していて
「二郎系ラーメン」とか
「二郎を少しこうしてああしてこうした感じ」とかって
メディアにおけるラーメンの解説なんかにおいて
醤油、味噌、塩、こってり、あっさり、関西系、九州系etcに並ぶ
一つのカテゴリとして
ラーメン好きには、「二郎」って言えばそれで大体の大枠が見える、内容が通じる
一お店の名、ではないところに
いっていて
常識とか健康とか
色んなところから逆走した
二郎というお店が
こういう立ち位置に今日あることに
どこの店舗もいつでも必ず行列を作っていることに
二郎に行くたび
私はとても気力をもらう。
私は
ロックは見た目で表せないと思うし
ファッションとか音楽のジャンルになっていることに違和感を感じるし
ジャンルにしたところで
ロックとはこのような特徴があります、というような
耳や目で測れるような
そこで判断する目安になるようなわかりやすい基準を持てるような
そんな内容を表す単語ではないと思うし
ロックです！って言ってくるロックが
とても嫌いなんだけど
もうその時点でロックじゃない！！って思うんだけど
たぶん私はとてもロックが好きな故
口語の「ロック」が大嫌いになりつつあるんだけど
ちなみに私が
音楽でこれはロックだと思うのは
うわ！！超ロック！！！！
と思ったのは
「アンパンマンたいそう」
今までで一番ロックだと思ったのはこの曲だよ。
ほんとこれはロックだよ。ロックとしか言いようがない。
一番のAメロの歌詞がとくに好き。熱い。
だって
「もし自信をなくして くじけそうになったら」
この続きなんて、くると思う？
もう超ーーーーーーーーーー熱いから
是非、検索してみることをおすすめするよ。
何が言いたいかというと
二郎って
罪悪感をとても上手に使った味付けをしているような気がするよ。
早くまた行きたい。