私、大体

マン喫にいるのね。

漫喫って


私が居る場所

日々を過ごしている場所

ベスト3に入るような気がするんだけど


今どこ?って聞かれたとき

漫喫って答えること、すごく多いし



この前も

一時間だけ、と思って夜9時くらいに入って


気付いたら夜中の2時になっていたし




それで

もしかしたら

漫画、すごく好きなのかもしれない

って最近思い始めたところなんだけど



そんな漫画喫茶通いの日々の中で

棚を物色していて

なんとなく目に留まって手に取った漫画なんだけど



このね




下田美咲の若干固いブログ。-女の子の食卓



女の子の食卓 志村志保子(著)





私が読むのは

青年漫画?成人漫画?っていうの?かな

主に大人の男の人が読む類のものが

主だから

普段、そっちの棚以外は近づかなくて


少女漫画は

久しぶりに手に取ったんだけど

本当、手に取ってよかったと思った作品。

とても好きな作品になった。



食べ物が

すごく美味しそうに描かれていて

絵で、というより、そこにある世界の流れというか


線でなくて、もっとふわっとした何かで

食べ物が、ものすごく美味しそうに、収められてるの。

一話ごとに完結の

ショートストーリーなんだけど

必ず、話の中心となる食べ物(飲み物もある)があって

まぁとにかく美味しそうなんだ。


飲食物が、魅力的に収められているの!!


それでここ最近、私は


マカロンとホットバタードラム食べたい飲みたいモードなんだけど。




女の子の食卓を

読み進めるたび思うんだけど


この中に出てくる人って

とくに話ごとのタイトルページ(表紙?)の女の子が


無、な表情をしていて


人ってそもそもそういうものだと思うけど

なんてことはない顔が、感情のない顔が、基本な状態だと思うんだけど

でも漫画の中で

その瞬間が描かれているのって、とくに少女漫画だと、あまり知らない。


描かれてる瞬間って

もっと端っこの表情というか

たとえば喜怒哀楽のふり幅の一番、振り切ったところの顔が


キラキラした顔が

並んでいる気がするんだけど



表紙だけじゃなくて

本編でも

登場人物の、とくに女の子の

表情のふり幅が、ものすごく微妙なラインで


すごく人間っぽいの。


会ったこと無いからわからないけど

作家さん、志村さんが

女の子の食卓の登場人物の顔には

映っているような気がする。




今、六巻の途中まで読んだところなんだけど

今日さっき読んだんだけど


感動した。泣いた。

いい漫画だなーって、改めて思った。


エロ要素というか

性行為が出てこない漫画は

基本、好みじゃないんだけど


それなのに

こんなに楽しいんだから

びっくりだよ。




今も連載中のようだから

ずっと、何十巻も続くといいなー。




漫画は楽しいね。