今朝は雨。

佐賀県立博物館で、2月16日(金)〜4月14日(日)の期間で、

「防災の心得ー守られてきた今・守りたい未来」展が開催されている。

この展示会に、鳥栖のかつての洪水に備えた船が展示されている。今日はその取材があって私も立ち合わせていただいた。

まだ鳥栖市内の水屋、酒井、高田、安楽寺町あたりには、当時の舟を残している方がいらっしゃる。
当時の28水を経験された地元の方々からお話しを伺った。
生の体験は、語りたくない方々もいる。大変貴重なお話を聞かせていただいた。

午後からは県議会で代表質問の打ち合わせ。
夜は一件オンラインで会議。








(以下メモの一部)

雨が入ったら2.3日〜1週間は引かなかった。

お米も水に浸かってしまうとお米も取れない。


高田町は高めなので、そこまで浸からない。


ツボが独特。口が狭くなって広がる形。首を縛って納屋に括り付けて保存する。


水屋町。大木川、宝満川から溢れる。

地域ごとに浸かり方が違う。


幼い頃は度々水に浸かった。

小学校でも大雨きたら早く帰れと。


40年前まで高田分校で2年生まで。


井戸水が悪かった。ミヤイリガイ。肝臓悪くなる人多かった。日本住血吸虫。白い薬を振り撒いてた。この公役に出るのがきつかった。


牛、馬を守るために夜通し手綱を握って守った。農業で必要な牛、馬は命の次に大切。


飲み水なかった。

役所と自衛隊の人達が船に乗って、飲み物とおにぎりをもってきてくれた。