JR連合の皆様との地域公共交通の勉強会。



(以下、会議メモ)



JR連合意見交換会



コロナ前の9割。

在来線は8割程度。


政策については、

先日報道あった、

鹿児島の指宿枕崎線について、将来の在り方について議論することとなった。地域の足として確保した上でどうあるべきか。バス、タクシー含めて幅広い協議を。連携が課題。


8月の日田彦山線DRT。6年ぶりの復旧。

利用状況は、秋までは鉄道ファンや観光客。11月以降は、沿線の人たちがしっかり使ってくれているか。それなりの判断しながら、各地に発展できるような形を考えたい。


公共交通機関のあり方、いかに関係者と連携するかは大事。雇用についても政策課題の共有と認識は大事。



◯大串代議士より

コロナ後や、地域公共交通の役割をどのように役割分担しながら展開するか。

関連する分野の方々含めた議論は重要。

地域公共交通を地方議員も含めた議論は大事。


◯原口代議士より

資料を示す。質問主意書。分割民営化。どれだけの苦しみがあったか。鉄道予算が少なすぎる。鉄道会社に丸投げされている。コロナ。移動の権利を守る人達が最も打撃受けている。第二法人税のあり方。人件費に関わる。




意見交換

・原口

移動の権利を保障することは、政策立案者が持っておかなければならない。予算が少ない、鉄道が中心。佐賀県のいうことを聞いて、国の責任において後始末をするように。

春闘の原資をJRに確保していただかないといけない。


・大串

2.5ちょうえん。どのような影響など?

a人件費等で後回しになっている感覚はないが、人材不足。いま、人件費を削ると非常に危険。外部に外注していたものを内部て^_^やるやうになっている。清掃、アプリなど。


人件費は、賞与は半分になった。会社は無償の借り入れなど。かなりの経費節減。BPR。経費節減が先に来るやり方が多くなった。140億円の目標。


もともと戦争の引き上げ者を雇用した産業。人がとにかく必要な産業。今は無人駅の増加、不便になるように仕向けている?という不満の声も。路線バスを維持するのが精一杯。


人件費削減が表になっていて、実際には人が足りないから、ワンマンカーやなどの対策やってるが。


離職多くて、201902023で7262へ。人口減少、少子高齢化に更にきている感じ。グループ全体で雇用維持に取り組んでいる。


qバスの状況について

a人材不足。ドライバー14人で8本のライン。

離職者が多すぎる。博多宮﨑など。大型免許者の取り合い。


qモーダルシフト、最近は脱炭素。モーダルシフトでこれから倍増したら、ダイヤ組めるのか?


a臨時列車が走れるように、ダイヤの好きは残しているが、難しい状況ではある。貨物を増やすときに、パレット輸送増やしたらという話あるが、積み込む量が減る。鉄道は大量に重いものを運べるから。


(パレタイズ化が進んでいる。パレット管理、回収も。なかなか進んでいない現状)


貨物のダイヤは基本的には深夜。九州だけては完結しない。通勤時間を外さないと。ただ、深夜は補修作業もある。増やすことは難しいとこは間違いない。ただ、大きな変更はできないのが大きな流れ。


災害が大きなネック。モーダルシフトのデメリット。荷主の理解。遅れ前提という意識は醸成されてない。輸送量にはまだ空きがある。


新幹線の貨物輸送についても、まだ大きな輸送ができてないので。

北海道では新幹線の貨物利用が検討されている。新幹線線路に貨物を利用する。


q佐賀県への注文

a佐賀新聞の世論調査があった。かなりの割合でfgtやミニ新幹線があった。なぜ、これらができなくなっているのか、県民に伝わってない。


ルートに関して。佐賀駅を通ると並行在来線がなくなるから。という理由。


県民にお伝えする場があれば。



a(大串)国が前に出て財源つけないといけない。

かつての整備新幹線とは作り方違う。財源スキームを変えなければ。国家軸をつくるには。

前の整備新幹線区間といまの整備新幹線区間は違う。


aスキーム変わらないと、これから新幹線は生まれない。西九州、北陸、北海道おわれば、もうわ生まれない。高速鉄道網どうするかという観点で。


長崎県でも交換会やったが。長崎県対佐賀県という構図にはして欲しくない。


制度設計が昭和。あり方がだいぶ変わっている。



改正地域交通法。

これまでのあり方ではない、公共交通のあり方を探っていきましょうという話し。


いま議論しないと、沿線の人が引っ越してからでは遅い。