今日は鳥栖市にある佐賀競馬場の視察へ。




今年は11月4日(月)に「ダート競馬の祭典」第24回JBCが佐賀競馬で開催されます。


JBCクラシック、JBCスプリント、JBCレディスクラシックとJpnⅠのレースが3本も行われます。来場予想は1万5千人を見込んでおり、鳥栖市が熱狂に包まれるでしょう。


売得金は、インターネット発売を導入してから、令和4年は700億円に迫るほど順調に伸びております。


これからは厩舎などの建替工事が行われており、令和18年までを目処に進められております。


今日は月曜日ということもあり、砂厚の調整が行われていました。

この点はデータを調べていただいており、全国の競馬場のデータも参考に、とても丁寧にご説明をいただきました。


馬の足のことを考えると、砂厚の方が良いが、スピードを考えると厚くないほうが良い。


砂厚の調整は2週間に1度の頻度で、基本的に月曜日に実施している。測定した砂厚データとレースタイム、調騎会の代表者2名からの要請や調教師・騎手の方々からのさまざまな意見を参考にして砂の補充を行っているとのことでした。


馬の状態やレースの戦略にも関わる重要な点であり、非常に慎重に行っていることを知ることができました。


また、JBC開催に向けても様々な改修が行われており、馬場環境の補修、観覧席のボックス席やこれから椅子の改修も行うとのこと。


馬の熱を冷ますためのシャワーは地方競馬では佐賀競馬が初導入とのことで、視察も相次いでいるそうです。


2月11日には、引退競走馬サミットが開催されます。


昨年はウマ娘とのコラボイベントが開催されたり、



業界初地方競馬アイドルが誕生したりと、


かなりの熱量で盛り上がっています。

鳥栖市や佐賀県の魅力向上にどんどん発信していかないといけません。


お忙しい中、視察のご対応ありがとうございました。