佐賀県議会 地域交流・県土整備常任委員会の視察で、まずは、吉野ヶ里遺跡の石棺墓調査についての現地視察へ。


報道の通り、大きな発見に直接繋がるものは出てきませんでしたが、全国から注目された事業となっています。


↓以下ヒアリングメモを記します。

全域調査はこれからですが、

石棺内の土を保存し、未来の研究に託す。

2日間で2600人の来場。とても多い。


9月から調査再開し、情報発信事業も。

今回の調査で70の報道機関。東京からも来てかなりの注目度。


この石棺墓は13世紀の弥生後期。

邪馬台国の後期〜終末期。


集合墓ではなく、見晴らしの良い場所での単独墓。

古代国家形成前夜の状況。

墓石は安山岩と思われる。佐賀県内では小城・多久にある。


石棺のマークについて。

特殊なもので、

近隣の上峰のミタワカ遺跡

吉野ヶ里のセノオ遺跡にも同様の紋様。





多久高校のスポーツクライミング施設の視察。

来年の国民スポーツ大会はもちろん、その先を見据えた、全国や世界で活躍できる選手育成に向けた施設整備が進んでいる。


私も挑戦。高校生達はスイスイ登るが、さすがに難しい。。。


スポーツクライミングを目指して多久高校に進学したいという県外の生徒からも相談が増えているとのこと。校長も言われていたが、今後は寮などについても議論すべき時期がくるかもしれない。


(以下メモ)


多久高校。

クライミング施設。

西日本最大級の施設。


スポーツクライミング。

ヨーロッパで山登が盛んでロッククライミングが流行。早く登る、というスピードという競技になった。

ロープつけて、リードという協議。


低い岩のボルダーが自然の中で始まったものが人工のものを使って始まったのがスポーツクライミング。


ボルダーとリードがSAGA2024で開催される。


平成15に国体のリードが開催となって、当時のタク工業高校に整備し平成14年に完成。

平成26年以外全て入賞。3回優勝。


SAGA2024はタくでということで。ただ、競技をするために、設備を新設。


国スポのための施設ではなく、世界を目指す.強化を目指す拠点として整備する。


他の地域からも声掛けがある。

日本山岳スポーツ協議会と佐賀県が連携協定。佐賀県だけではなく、全国の育成拠点として。


今日はボルダーをみさせていただく。

難易度はスマホで設定できる。









武雄市へ。

六角川洪水調整池の整備状況の視察へ。

近年の洪水の現状踏まえて整備が進められている。

貯水容量は400万m3

貯水面積は16ha

満水時の水深は50〜60m。