今日は、総務常任委員会視察で、佐賀県運転免許センターで、タブレット式認知機能検査システムの運用状況についての視察。




タブレット活用は免許センターのみ。


シルバードライバーサポート室

県内15ヶ所。

令和元年から、こちらの免許センターでも認知機能検査をしている。


認知機能検査は、

免許更新時と、信号無視等の一定の違反したときの臨時の検査がある。

このデータは両方。年々増加している。




令和4年中、

検査にひっかかる人の割合は、

20702人受講して、認知機能の恐れありという判定は525人。

ひっかかった人は、自主返納するひとがかなり多い。

154人が診断書提出。

29人が認知症と診断。

行政処分が4人。それでも更新したいひとに対して、免許取り消し3人。免許停止が1名。

検査から3ヶ月以内に診断書提出するように要請。







時間短縮。いままでは最大2時間。導入後は、

検査時間は36点に達すれば最後までやらなくてよい。

また、職員の業務負担も軽減されているとのこと。




アンケート結果も好評と受け止めて良いのではないか。


実際にやらせていただいたが、とても楽だ。









結局、わざと間違えながら問題を解いたが、途中で合格点に達し終了。私で10分かからない程度の試験。



◯その他

国としてはデジタル化、マイナンバーカードとの一体化。令和7年にはマイナンバーカードと免許証の一体化ぎ始まる。


講習もオンラインが可能になる。

家で講習受けて、免許の更新のためだけにセンターに来る、ということになるかもしれない。