佐賀政経懇話会・政経セミナー1月合同例会に参加。大変わかりやすい講演で、頭の整理ができた。以下はメモ。



講師:熊野英夫氏(第一生命経済研究所 首席エコノミスト)

テーマ:2021年の経済展望


コロナ明けたら、本当に飲食店にお客が戻ってくるのか?インバウンド止まった。人口減少。政策支援が打ち切られたら、どうやって協力金をゼロにしてコロナが終わった後にどう需要を増やすか?

思いがけない需要の悪化が想定される。出口政策。今回のコロナでさらに悪くなるという直感。

飲食、ホテル、交通。


昨日佐賀便で来た。30人しか1日に東京から来ない。

交流人口の活発化が必要だが、それがストップさせられている。交流人口ないことはダメージ大きい。コロナ後もすぐには戻らない。

これを課題として捉える。コロナが課題な加速度を与えた。


まだ緊急事態宣言は続くのでは。

ワクチン接種が始まる。エッセンシャルワーカーから始まり、6月くらいには一般の人が打てる。

7割はコロナの収束状況に影響される。


バイデン大統領の政策。トランプからの移行によって正常化する?


オリンピック。やった方が良いと考える。無観客も想定される。

国民を奮い立たせるため。

ラグビーワールドカップがあった。

モスクワのように参加国が減るかもしれない。

経済v字回復はあり得ないが、


結論では、そこそこ経済回復しながら、オリンピック後、ワクチン接種もあり、緩和な景気拡大になるのでは。強い勢いは望めないが。


感染リスクが低くならないのか?

症状でない。無症状の若者、自宅待機させないと、おそらくなくならない。

医療キャパの拡大。

160万ベット数で世界一。しかし従事者が少ない。稼働できるベットが少ない。


広島。


ピークアウトした時に、医療の提供が出来る。


オリンピックはインバウンド効果を狙っていたが、この状況では来てくれるかわからない。


go toキャンペーン。1兆円の予算。延長される。中小の旅館に恩恵を浸透させるかは課題。クーポン券がついている。

観光産業について、まだ策の答え出てない。

支援が行き届かない部分をどうするか。


金融措置。無理し無担保が痛み止めで効いてるが、コロナ後も業績悪ければ不良債権化してくる。

コロナ後、この対策をどう切り換えるかは、誰も語っていない。

ポスト五輪の経済対策は誰も考えてない。


株価は、12月ー1月で上がっている。アメリカの大きな財政支出というカンフル剤で、数字が出ている。3万円は超えると思う。11000円上がった。


消費のデジタル化。ネット市場の拡大。

ec市場。

本屋が消えている。


中国のec市場の規模。

1111日。独身の日。

中国のネット販売で、日本製品を買っている。越境ec

1化粧品、2食べ物、3日用品。

爆買いが、日本に来て良いものを買ったらネットで買う。日本のインバウンド

1.7兆円のインバウンド消費のうち、1/3はネット。中国人は今後もネットで日本の製品を買う。

誰が儲かっているのか?プラットフォーマーに取られている?


元締めが儲かる。

数学など、豊富な知識をどうビジネスに活かすか。


隠れた成長産業として公営ギャンブル。


中小企業は、取引先で救われている。取引先の回復に助けられている。


鍵を握っている雇用情勢

雇用調整助成金が功を奏した。


政府の政策について。

感染と経済。


人口減少対策

東京は人口減少していない

地方で客がくるのか?人口減少もあって、戻らない。定州人口増やさないといけない。

若者が結婚することに無策だった。

ai婚活に予算がついた