本日、16時34分から佐賀県の緊急事態措置について知事臨時記者会見がありましたので報告いたします。
■対新型コロナウイルス 佐賀県の緊急事態措置について
〇緊急事態宣言を受けた佐賀県の方針
「最大の危機の中での最後の機会」という強い意識で取り組む
- 全国的に取り組まなければいけない課題
- 人(特に大人)の流れを止めることが必要
- 大都市とともに設定された期間(5/6まで)に一気に取り組む
特に福岡県(感染者519人)からの感染経路感染者を九州から無くしていくことで先が見えてくる
■外出自粛の要請
・不要不急の外出を避け、基本的には家で過ごしていただきたい
・例外(日常生活の維持のため、3密を避けたうえで・・・食料品等の買い物、通勤(最大限減らす努力)、外食、コインランドリー、ゴミ出し、病院、理美容、散歩、ジョギング、銀行・郵便局など)
■休業要請
・佐賀県の実情に応じた業種(休業要請又は時間短縮要請)⇒支援金の交付対象
・対象とならなかった業種も追加する場合がある
①休業要請
・パチンコ、道の駅、キャンプ場、スポーツクラブ、スーパー銭湯・日帰り温泉 など
・(3密が起こりやすい)ライブハウス、映画館、カラオケ、囲碁・将棋倶楽部、バー・スナック・キャバレー など
・飲食店、料理店、喫茶店、居酒屋 など
③休業要請を行わない
・(家で過ごしてもらう)レンタルDVD、本屋
・(日常生活を維持する)スーパー・デパート・コンビニ・ホームセンター、クリーニング店、理美容 など
④佐賀型店舗休業支援金 ※わかりやすく、迅速に
・1店舗ごとに何店舗でも15万円(例:4店舗 15万円×4店舗=60万円)
・家賃や人件費など何にでも使える
・予算額 10億円
※時間短縮要請の事業所も同額
■新型コロナウイルス感染症資金繰り対策資金)※既に紹介済
・融資限度額8,000万円
・年1.3%(県が3年間の利子全額を補給)
・保証料率年0%(県が全額負担)
・融資期間10年以内(うち据え置き期間2年以内)
・既往債務の借り換えも柔軟対応
・4/16現在:申し込み450件 約111億円
■その他の措置
・国の持続化給付金の対象にならない事業者への支援
・旅館等をはじめとする観光分野への支援 など
■プロジェクトM(医療現場を守る)
・50床を確保済み、100床を目指す
・医療用の資機材の確保
お互いをいくつしむ心でチーム佐賀で乗り越えましょう!
■記者質問
・(旅館が対象ではないが?)今後、様々な支援を行っていきたい
・(支援金15億の財源は?)地方創世臨時交付金では足りないので、今後検討していく
・(現状認識と効果は?)福岡県からの移動を抑える必要があり、休業業種の足並みを揃えた
・(県外資本の大型商業施設は?)生活支援店舗も入っていて、今後、状況を見ながら、人が集まる状況だとオーナーとの協議もある
・(支援金の受付は?)予算を取っていない。5月下旬、議会と討論して交付事務を行わなければならない。
交付申請は休業の写真など難しくない形
・(長期化したら?)国の緊急事態であり、みんなダラダラしていたら駄目なので他県にも呼び掛けて目途を付けないと
・(通勤者は?)生活のため仕方なく行くという側面があり、福岡県知事ともしっかり話す。GWは通勤も減るのでGWは最大のチャンス
・(森林公園の遊具が使えなくなっている)吉野ヶ里公園が休園となり、森林公園に集まる。県外からドライブでそこをターゲットとして行ってしまう現状がある
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↓NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20200420/5080005572.html
↓佐賀テレビ
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020042002487