【幼児教育センターの設置検討】
【佐賀県議会 委員会質問にて】

3月10日の毎日新聞に掲載していただきました。
私が長年訴えていた幼児教育のあり方について、佐賀県が幼児教育センター設置検討の方針を示しました。

幼稚園・保育園・こども園は、それぞれが文科省・厚労省・内閣府と管轄が違います。その中で、平成30年度からこれら3つの方向性について、「幼児教育の共通性の確保」「乳児保育から小学校までの発達と学びの明確化」が謳われており、幼児教育のあり方が問われておりました。

しかし、国をはじめ、県も市町も、全国ほぼ全て管轄部署が別であり、幼児教育の必要性は認めるものの、そのあり方が明確になっていないのが現状です。

さらには、幼保小の接続期のあり方についても、幼児教育からの学びの延長という視点は乏しく、単にクラス編成についてお互いが情報交換する程度が現状といっても過言ではありません。

このあたりを指摘していたところ、佐賀県からは、私と課題認識を同じく思っていただいていたようで、佐賀県における幼児教育について検討するという方針が示されました。