佐賀県議会の会派:県民ネットワークで、岡山県水害タイムラインについて視察
以下、メモ
7月5日(木)から降り始まり、450ミリを超えた。
金曜日夜に、洪水の目安の推移以上になった。
8箇所の堤防決壊。
緊急治水対策プロジェクトを開始した。
昨年2月8日に発表。
ハード面
小田川の合流点を変更する計画があった。利水含めてやる予定だったが、治水で整備することになった。今回の水害を受けて、10年かけて整備する計画を、5年間で整備を行う。
ソフト面
多機関連携型タイムライン。
真備で51名亡くなられた。
地域の人に考えていただく取り組み推進。
机上訓練もうたっているが、まだ実施できていない。
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国の水防災意識社会 再構築ビジョン
タイムラインは、このビジョンに示されている。
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平成28から、減災対策協議会
22ページ。41機間でタイムラインを策定する。これが大きな特徴。
もともと直轄区間のみの予定だったが、国県一体で全体を取り組むことになった。
小田川は、小田川事務所が管理。
作成にむけたスケジュール
平成31年12月に勉強会設置。
令和元年6月13日に運用開始。
実質3ヶ月程度で作成した。
台風と前線など、ある程度予測できるものに適用している。ゲリラ豪雨はなかなか難しい。
まだ運用テストは出来ていない。
台風が来ると分かった3日前にレベル0を発動。
立ち上げについて。旭川のタイムラインは、台風を想定しているため、
レベル1以降は、各自治体でレベルを判断する。
避難に向けたタイムラインもある。
気象台で、早期注意警報を出している。それに合わせて。
自治体からは、メールでの情報発信が手間になるという話しも。
ポータルサイト。ID設けて、利用者を限定している。
一般向けに一斉メール送信を行っている。予算は約2000万くらい。検討会事務局もそこの社がやっている。建設コンサルタント。パシフィックコンサルタンツ。
自治体ごとに反応が違う。被害にあった自治体ほど熱心。
災害レベルは気象庁が示した5段階。それに0を2段階作った。
岡山市が川2本で、警戒レベルが違うという点がある。
基準観測所で限られた数値だったが、危機管理型水位計を増設。国管理区間で6箇所増設。QRコードを読み込んで、住民が見れる仕組み。真備地区住民に配布。
市町村は避難所開設などに時間割かれる。
全国にはここまでの機関が協力したシステムはまだない。