佐賀県議会の会派:県民ネットワークで、岡山県水害タイムラインについて視察


以下、メモ


75日(木)から降り始まり、450ミリを超えた。

金曜日夜に、洪水の目安の推移以上になった。

8箇所の堤防決壊。

緊急治水対策プロジェクトを開始した。

昨年28日に発表。 


ハード面

小田川の合流点を変更する計画があった。利水含めてやる予定だったが、治水で整備することになった。今回の水害を受けて、10年かけて整備する計画を、5年間で整備を行う。


ソフト面

多機関連携型タイムライン。

真備で51名亡くなられた。

地域の人に考えていただく取り組み推進。

机上訓練もうたっているが、まだ実施できていない。

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国の水防災意識社会 再構築ビジョン

タイムラインは、このビジョンに示されている。


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平成28から、減災対策協議会


22ページ。41機間でタイムラインを策定する。これが大きな特徴。

もともと直轄区間のみの予定だったが、国県一体で全体を取り組むことになった。


小田川は、小田川事務所が管理。

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作成にむけたスケジュール

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平成3112月に勉強会設置。

令和元年613日に運用開始。

実質3ヶ月程度で作成した。


台風と前線など、ある程度予測できるものに適用している。ゲリラ豪雨はなかなか難しい。


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まだ運用テストは出来ていない。


台風が来ると分かった3日前にレベル0を発動。

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立ち上げについて。旭川のタイムラインは、台風を想定しているため、

レベル1以降は、各自治体でレベルを判断する。

避難に向けたタイムラインもある。

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気象台で、早期注意警報を出している。それに合わせて。


自治体からは、メールでの情報発信が手間になるという話しも。

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ポータルサイト。ID設けて、利用者を限定している。

一般向けに一斉メール送信を行っている。予算は約2000万くらい。検討会事務局もそこの社がやっている。建設コンサルタント。パシフィックコンサルタンツ。

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自治体ごとに反応が違う。被害にあった自治体ほど熱心。

災害レベルは気象庁が示した5段階。それに02段階作った。

岡山市が川2本で、警戒レベルが違うという点がある。

基準観測所で限られた数値だったが、危機管理型水位計を増設。国管理区間で6箇所増設。QRコードを読み込んで、住民が見れる仕組み。真備地区住民に配布。


市町村は避難所開設などに時間割かれる。


全国にはここまでの機関が協力したシステムはまだない。