先日、権藤博さんの野球殿堂入り記念祝賀会に参加。
今では考えられない記録を打ち出している権藤さんの野球殿堂入り記念祝賀会へ。
記念撮影にも気さくに応じていただけました。
以下、佐賀新聞より
鳥栖市出身で横浜（現ＤｅＮＡ）を監督として日本一に導いた権藤博さん（８０）の「野球殿堂入り」記念祝賀会が２３日夜、鳥栖市のホテルビアントスであった。市内の野球関係者や同窓生ら約２２０人が権藤さんの功績をたたえた。
権藤さんがいつものようにスマートな雰囲気を漂わせながら入場すると大きな拍手がわき起こった。
発起人の山口祥義知事が「デビューから２年連続３０勝以上は二度と出てこない」と現役時代の活躍も称賛し、顕著な功績があった人に贈る「佐賀さいこう表彰」を授与した。橋本康志市長も祝辞を述べた。
権藤さんは花束を手に「今日は軽いものだと聞いていたので、入場するとき、すごいところへ来たもんだと思いました」と言って会場をわかせ、「今日はありがとうございました」と感謝を口にした。
会場には鳥栖高の後輩で広島前監督の緒方孝市さんや、佐賀北高出身でダイエー（現・ソフトバンク）などで活躍した岸川勝也さんも駆けつけた。
権藤さんは１９３８年、鳥栖市生まれ。鳥栖高から社会人野球を経て、６１年に２２歳で中日に入団。１年目に３５勝を挙げ、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得、沢村賞、新人王に選ばれた。連日のようにマウンドに立ち続ける姿に『権藤、権藤、雨、権藤』の流行語が生まれた。９８年、監督として横浜を日本一に導いた。ことし１月野球殿堂入りを果たした。
